快刀乱麻クリニック
2017-09-09(第3883話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(45)~テレスピン・ポジションの変化~
「テレスピン」の続き。
前回、ザックリなテレスピンを見てもらったけれど、
どうだった?
ん?
メッチャごまかしているみたいだって!?
問題、いっぱい出てきた?!
OK
まずは、それで良いんだよ。
問題がクリアになってきたら、
次の段階ヘ進みどきだ。
ってことで、もう少し詳しく見ていこう。
フォーカスするのは、最初のテレマーク終了部分。
女性ヒールターンの後のポジションだ。
ヒールターンが終わったところで、
男性の体重は、右足
女性の体重は、左足
であり「セイム・フット」にはなっていないが、
ポジションは、
セイム・フット・ポジションのような位置になっている。
(ただし、テキスト的には歩順4が、
セイム・フット・ポジションとなっている)
「セイム・フット」状態ではないから、ややこしいため
最近は、
「ライト・アングル・ポジション」とも言われるようになったね。
なので、言い直そう。
ヒールターンが終わったところで、
「ライト・アングル・ポジション」
であるとすると、後がつなぎ良い。
それってどういう位置関係か言っておこう。
男性の右アシ太ももの内側と、
女性の左アシ太モモの外側(左ヒップ)がコネクト
ただし、
最初のうちは、しっかりとコネクトしない方が良い。
男性の両足が開いた間に、
女性の両足が揃っている状態をつくるのみでOK
女性が出て行く動きを妨げないことが重要だ。
次、女性が「右足、左足」と2歩前進後、
(女性が)2歩目左足の上で「ピボット」し、
スクエア・ポジションに戻る。
そんでもって“ヒールターン”に継続する。
「テレスピン」は、1回だけではなく、
繰り返し行うことができるんだ。
繰り返すときは、再び
「ライト・アングル・ポジション」へ。
終了し、スロー・アウェイオーバースウェイにはいるときは、
プロムナード・ポジションへ。
てな風に、ポジションの変化を確かめながらやってみよう。
組み方はゆるく、ね。
ここまで、できたら、次回、もう少し詳しく見ていくよ。
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ユニプラです。
ダンスの基礎の基礎をたくさんやろうねぇ!
いつものように、開場後、すぐから
エクササイズ・スタートだよ。
そーいえば、
9月9日は、記念すべき日。
1年前の今日「パルテノン神殿」と出会った。
(第3541話参照)
がら〜ん
とした、白い空間だった。
「ここしかない」
最後は、3人で、覚悟を決めた。
「神楽坂・教室」誕生へ。
あれから、大きく変わったな。
そして、
奇跡は、今も、続いているよ・・・
皆さん、ホンマ、ありがとうございます。
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