快刀乱麻クリニック
2017-09-06(第3880話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(42)~女性ステップ主体&パートナー・ワーク~
前回の続きだ。
「そうか!
見過ごし難点は、
テレスピンに取り組む際の、考え方にあったのね!?」
を、もう一点、お話ししよう。
これも、テレスピンに限ったことではないのだが、
社交ダンスのフィガーは、
「男性のリードで女性が踊る」が前提になっている。
だもんで、
ステップをやるときも、
なぁんか、
男性主体の感覚で踊る・・・に陥りやすいんだな。
「女性も自分でしっかり踊ろう」
「男性は、女性のフォローができるようになろう」
といったフィーリングも増えて来てきている。
でも、ね
本当に
女性も自分でしっかり踊り、
男性は、女性をフォローできるようになるには、
男女双方からのステップ研究が必要だろうね。
ところが、ステップを知る際
「これは、男性のステップです。
こちらは、女性のステップです。
男性のリードはこうで、女性はこうフォローします」
などとは、学んでも、
本当の意味で「お互いの関わり合い」を、
カラダで学ぶことはマレだと思うんだ。
(特に、アマチュアさんは、ね)
しかも、最初から、
「きっちりフレーム」や、
「ボディ・コンタクト」スタイルで学んでしまうと、
見過ごし点が相当できちゃってとーぜん。
繊細な男女間のやりとりのモロモロを感じることなく、
「まぁ、こんなもんか・・・」
で終わっちゃう。
カラダで習得すべき、繊細なモロモロとは、
体重や背筋の移動
女性のヒールターン感覚
など、
様々なシーンでのカラダの中の変化、すべて、だ。
思うに、
テレスピンのような、
リード&フォローがややこしいフィガーは特に、
・女性ステップ主体で学ぶ
(女性はもちろん、男性も女性のシャドウを知る)
・パートナーワークをする
これ、大事。
最初は大変かもしれないけどね、
「そーか、女性はこうするから、
男性は、こういうリードが要るんだな」
とか、
「女性がしっかりしないと、できっこないわね」
といったことが、理屈ではなくわかってきて、
ようやく、
お互いの関わり合いが「見えて」くるってもん。
「急がば回れ」
絶対に上手くなる・・・
ちなみに、
リアル・レッスンでは、そうやっているよ。
では、次回より実践開始だ。
こーいう段階から入って、
どんどん、こーなっていけばいいんじゃないの?
を、伝授しよう。
ミニ・ミニ ボイス
はーい!
本日
“東京”スタン&ラテン専科です。
スタンは、バック・ウィスクの後、
ウイング、プログレッシブ シャッセ・・と続き、
音楽の切れ目まで一気に進みます。
音楽の揺れと絶妙にマッチする心地よいシーンです。
ラテン、こちらも「切り」のいいところまで、いっちゃいます。
ベーシックのお勉強もしまーす。
これがまた、楽しいんだァ!!
夜、
ヒデくんが、フロアーにワックスを塗ってくれたんで、
きっと、ムッチャいい感じだよ。
よろしくお願いします。
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オカピ | 2017.09.06 8:21
あ~ん!
“東京”スタン&ラテン専科に参加したかったなぁ・・・。(≧ω≦)
みんな、楽しんで上手くなるのだろうなぁ、ぐやじぃ~!! でも、頑張ってね!!
次回取り戻すから、よろしくお願いしま~す (⌒0⌒)/~~