快刀乱麻クリニック
2017-08-20(第3863話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(33)~背骨の「側屈」がスウェイの基本~
前回の、
「スウェイは歩くたびにやっている」
どうだった?
「言っている意味はわかるけど、
一回一回、
体重の乗っていない方の骨盤が高くなる歩き方なんて、
なぁんか変な格好になるでしょ!?」
お〜!!
こういう声はあるだろうね。
でもね、ちゃーんとできるようになったら、
全く変に見えないんだよ。
ボディが動いて、足が長く見えて、
かっこいいウォーキングになるよ。
変に見える時は、
カラダの仕組みでやっていないんだ。
筋肉を操作し「やろう、やろう」と、力んでいるんはずだ。
わざと骨盤が高くしようとしているようでは、
「まだまだ、修行が足りん!」(笑)
サイドが収縮することさえも、
故意(こい)にやってはNGなのだ。
ちょこっと意識してインナーをリフトアップさせれば、
後は、カラダの仕組みに任せる。
それが目指すところだ。
では、
上記カラダの仕組みって、
どこの部位をさすのかわかるかな?
背骨だ。
背骨の「側屈」
これが、スウェイの根本なのだ。
背骨の「側屈」については、
過去ブログにも取り上げたけどね。
(第3212話参照)
簡単に言えば、
「背骨が横へ曲がる」こと。
これって、仕組みなんだ。
素晴らしいことに、
と「回旋」は、ワンセット。
歩行の際「側屈」と「回旋」の、
ワンセット機能がうまく働いていると、
歩くだけで、
即、ダンスのエクササイズになるよね。
「側屈」が自然にかかるようになるには、
背骨が正しくながーくあることが何より大事。
カラダが落っこちているようでは、ダメ。
脚で頑張ってるもダメ。
あ、そう!
歩く前に、立つことの矯正がいるね。
足で立っても NGなのだ。
背骨をまず、起立させる。
そう、インナー・リフトアップさせるんだ。
そして、カラダのバランスで立つ!
これが超基本だ。
おっと、スウェイの話に戻らなきゃ。
スウェイとは
「あらゆるカラダのパーツパーツが
高レベルで調和した状態」
だったね。
そのパーツ、その1が
背骨ってこと。
背骨の「側屈」これを源として、
次なるパーツに向かうよ、
それは、アバラだ。
ミニ・ミニ ボイス
100プラ無事終了!
ご参加くださった皆様ありがとうございました。
今回は、久々、10プラのノリで、
「基本」に立ち返っていただいたんだけど・・・
いやぁ、みんな、上手くなっているねぇ。
バリエーションをすること、
課題1曲踊りこなすこと・・
ソンナコンナって、
実は「基本」が上手くなるってもん。
インナー・スイング・ラインが、増えるからね。
って、みんな、むっちゃ増えたんやねぇ。
拍手!!
新登場「100プラ・クイック」
さぁさぁ、
本格・クィックの世界への扉を開けていただきました。
楽しかった!?
アララ、難しかった!?
大丈夫!
来月も、じっくりヤルからね。
さて、
本日“大阪” ワークショップ最終日です。
2日連チャンの方々、お疲れ様です。
開場すぐに、
「スロー・ファンデーション」
練習スタートしますよぉ〜。
どうぞよろしくお願いいたします。
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