快刀乱麻クリニック

2017-04-09
(第3730話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る コネクト・モード新考察(26)~インサイドの動きを伝えあう~

前回のサイドへのキューバン・ロック・アクション
リード&フォローへと展開していくよ。

・・・って、
もう、すでに、
二人の中で、
コミュニケーションは始まっている、はずだ。
実は、
この時点でのリード&フォローとして大事なのことは、
特別、相手に何かを伝えようと、しないことなんだ。
つまり、
男性が女性をリードしようと、しない
女性も男性をフォローしようとしない
各自が自分のインナーの世界に入り、そこで踊ることだ。
インナー・ムーブを起こし、それに浸り、
感じ入ることが最も大事なことなのだ。
背筋の移動感
あばらの切り替え
ヒップのアップ・ダウン・・
ソンナコンナな、
自分のカラダの変化に敏感になることだ。

そうすることで、
自動的にリード&フォローは開始される。
リード&フォローとは
「互いのインサイドの動きを伝えあう」
という相互作用から生まれる
高度なコミュニケーションだからだ。
ジュンコ流儀で言えば、
各自が自らのインナー・ムーブを起こさない限り、
リード&フォローは始まらない・・・

ん?
自分の動きの向こうに、
相手の動きが感じられるようになった?
コネクトできた?
OK
では、積極コミュニケーションに移ろう。
インナー・ムーブを伝えあうのだ。
揺れの
タイミング(時間)
アライメント(方向)
アクション(動き・分量)
トーン(色調・音調・緊張感)
ムード(雰囲気・情緒)など・・

キモは、肉体だけで行わないこと。
肉体次元コネクトではなく、
気的次元のコネクトをすることだ。
最初は、静かな環境で。
次には、音楽に合わせてやってみよう。

ボディで相手とお話ししているみたいだって?
OK!
いいね。

と、ここまで出来たら、次に進もう。
前後への切り替えだ。

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ユニプラ、無事終了。

なぜ、こういう訓練が必要か?
随所で、説明をはさみながらのユニプラでした。

意識が変わると、ダンスは一気に変わる。
それを「無意識の世界」に、定着させるために、
ユニプラの訓練がある・・・
ラストのウィンナーワルツまで、
皆さん、とっても良い状態でした。

ありがとう!!

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2017-04-09 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
Comment





Comment