快刀乱麻クリニック

2016-11-12
(第3581話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(31)~フェザー・ステップは前進、スリー・ステップは後退で〜   

すみませーん。
スイングの実学の記事に戻ってきましたよ。
(第3490話開始 第3522話続き)
え?
まだ、終わっていなかったのかって!?
そうだよ〜(笑)
全然、覚えてないから、
もういらないヨォですって!?
わぁ、そんなこと言わないでぇ。
まだ、もうチョイ、お伝えしたいことがあるので、
お付き合いよろしくお願いします。
では、ヒデヒコさん、登場!
(第3492話参照)

ヒデヒコさん、
男性パートフェザー・ステップと、
スリー・ステップのみの繰り返しでフロアーを回っている。

 

ジュンコ先生
「どうかな?
感覚は変わったかしら?」

 

ヒデヒコ
「ずいぶん、変わりました。
ドライブをするところが楽しい!
フェザー・ステップスリー・ステップも、
1歩目をこんなに踏み込んだのは初めてです。
でも、組むとどうなるかなぁ」

 

ジュンコ先生
「踊ってみましょうか」

 

ジュンコ先生、診断中。

 

ジュンコ先生
フェザー・ステップと、
スリー・ステップの違いは、わかるかしら?」

 

ヒデヒコ
「はい、違いは・・・たくさんありますが。
何を言えばいいんだろう?」

 

ジュンコ先生
「回転について、ね。
フェザー・ステップは?」

 

ヒデヒコ
「え〜、右回転
スリー・ステップは左回転かな」

 

ジュンコ先生
「OK!
そうね。
そこが大きな違いね。意識したかな?」

 

ヒデヒコ
「はい。
多分(笑)」

 

ジュンコ先生
「それにしては、
フェザー・ステップスリー・ステップも、
“前進”してきていたわね」

 

ヒデヒコ
「え?
どちらも、前進するフィガーですよね?」

 

ジュンコ先生
「フェザー・ステップは、右回転だから前進だけど、
スリー・ステップは、左回転だから、後退ね。
だから、脚は前進でも、カラダの使い方は違うのよ」

 

ヒデヒコ
「あぁ〜!?
確かそんなこと、習ったなぁ。
(第1785話参照)
すっかり忘れていました」

 

ジュンコ先生とヒデヒコさん、
フレームをして向かい合って・・・

 

ジュンコ先生
「ステップなしで、
感覚を確かめてみましょうか」

 

ヒデヒコさん、
左足体重、右回転、左ショルダーが前の状態
ジュンコ先生、
右足体重、右回転、右ショルダーが後ろの状態

 

ジュンコ先生
「この時は、互いに、前方に向かおうとしている。
どんな感じ?」

 

ヒデヒコ
「入れ替わっている感じですね」

 

ヒデヒコさん、
右足体重、左回転、右ショルダーが前の状態
ジュンコ先生、
左足体重、左回転、左ショルダーが後ろの状態

 

ジュンコ先生
「この時は、互いに、後ろに向かおうとしている。
どんな感じかしら?」

 

ヒデヒコ
「お〜!
感覚が全然、違います。
お互いから、離れていっているような。
でも、カラダの中は、引き込んで、キツイです」

 

ジュンコ先生
「実際、ステップしている時もこんな感覚なのよ」

 

ミニ・ミニ ボイス

神楽坂教室の郵便受けにプレートが入りました。
「ジュンコ先生の教室」
小さいけど、ピカって光ってます。

ミキヒコさん、到着。
やはり、フロアー大好評。
「肥後橋の踊りやすさとは、また、違う感覚。
ちょっと不思議な感じの立ちやすさですね」

工事はまだ、半分以上残ってます。
が、個人レッスンやフォローは始まってます。
皆さんが来てくださることで、
空間がより良くなっていってます。
嬉しいです。

 

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2016-11-12 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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