快刀乱麻クリニック
2016-08-15(第3492話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(3)~ネイティブ・スイングの悩み〜
では、いつものように対談形式で進めていきます。
本日のお相手は、ヒデヒコさん。
ん・・・
ヒデヒコ?
そーいや、以前
ミキヒデ君って人に登場してもらったけど、
覚えてる?
(第3007話参照)
「ミキヒコさんとヒデ君の合体かよ!?」
なんて声があがったけど。
今回は、ヒデヒコさん。
こちらも、無茶振り合体ポイけど、気にしない(笑)
ちなみに、ミキヒデ君とヒデヒコさんに、
つながりは、ない。
あるといえば、ともに、
「ブログの読者、ジュンコメソッドを実践したい人」
ってところかな。
違いは、
ミキ・ヒデ君は「くん」
ヒデ・ヒコさんは「さん」
これは、ヒデ君、ミキヒコさんの流れから。
あ、それから、
ミキヒデ君は、なぁんとなぁく、
ミキヒコさんよりの性格で、
しゃべり方もミキヒコちっく。
一方、ヒデヒコさんは、ヒデ君のような性格。
話し言葉も、大阪弁丸出しのヒデ君風・・・
え?
そんなこと、どーでもええから、
さっさとレクチャーに入って、ですって?
失礼しましたぁ(笑)
さて、そのヒデヒコ君、
「スイングが、全然、
わからんように(わからなく)なった」
と、ジュンコ先生のレッスンを受けにヤって来たんだな。
ジュンコ先生
「スイングがわからないって、
もう少し、具体的に教えて頂戴。
いつどんなシーンで、わからない!と、思ったのかしら」
ヒデヒコ
「うーん、いろいろやけど、
特に、ワルツやスローのスタートで、かな。
俺、踊る際の『揺れ』を大事にしているんです。
でも、前にいる女性と『揺れ』があっていないとき、
どーしたらええんや!?
と、途端に固まってしまうんです。
予備足から、第1歩目で、
『あ、もうあかん』(笑)
揺れは、スイングだとブログにあったので、
『自分は、スイングがわかっていないんやな』
と、気付いたんです」
ジュンコ先生
「なるほど。
それで、スイングについて習いたいと?」
ヒデヒコ
「はい、そーです。
ものすごく基礎からお願いします」
ジュンコ先生
「いいわね!
では、少しだけ診断を・・・
スローフォックストロットを踊ってみましょうか。
予備足からフェザーステップ、
リバースターン、スリーステップ・・
わかるかしら?」
ヒデヒコ
「はい」
診断ダンス中
ジュンコ先生
「さっき、女性と揺れがあっていないとき、
固まるということだったわね?
どうだった?」
ヒデヒコ
「今は、固まらなかったです」
ジュンコ先生
「OK
スイングの基礎から見直したいということだったけれど、
非常に着眼点がいいわ。
自分の弱点を見抜いている。
ヒデヒコさんのスイングは、
ある部分の基本はしっかりできている。
でもね、二人で踊る際に実際に必要な
スイング・テクニックとして、活かされてはいない。
そういうテクニックはあまり知らないって感じね(微笑)
ネイティブ・スイングのまま。
だから、相手によって、
うまくいったりいかなかったり・・・」
ヒデヒコ
「ネイティブって?」
ジュンコ先生
「天然、原始的」
ヒデヒコ
「あぁ、わかるような気がします。
これ!という目指すテクニックはありません。
ただ、揺れを大事にしているだけで」
ジュンコ先生
「ネイティブは、悪いことではない。
重要よ。
でも、テクニックを知らないと、
相手とのコミュニケーションが難しくなるの。
そのあたりの基本を、やっていきましょう。
実践的スイング・テクニックを手に入れるために」
ヒデヒコ
「お願いします!」
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ワークショップ終了!
ご参加くださった皆様、ありがとうございます。
スロー・フォックストロットから、タンゴへ。
結構、ハードだったのに、
よくついて来て下さいました。
ずーっと集中が切れない・・・ほんま、スゴイです。
タンゴ・ウォークの世界へようこそ!
来月も続きますよぉ。
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sugichan | 2016.08.15 0:44
めっちゃ、疲れた~WS^_^;
ヘトヘト~。
これまでのWSの内容を総動員!。
こんなに綿密に有機的にスローやタンゴに繋がっていくのは想像できていませんでした。
スリーステップ、タンゴウォークって実は○○なんですね(謎)。うぉー、納得!
ここ半年、今回のようなヘトヘトまでダンスした後でも腰がやばくなることが全く無くなりました。WSのエクササイズや知識の効果 かな!?
去年この内容を受けてたら確実に無理な動きして腰にきてたでしょう。
いつもファンタスティック!
スタンダードの新たな景色にいざなってくださり、ありがとうございます!