快刀乱麻クリニック

2016-09-08
(第3516話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(24)~ヒップ&レッグ・スイング練習〜   

前回の続き。

 

ジュンコ先生
ドライブ、どう?
難しいかしら?」

 

ヒデヒコ
「はい。
めっちゃ、バランスが悪いんです。
俺、ヒップ・スイング、
レッグ・スイングがよくわかっていない気がしました。
ただ、脚を振っているだけみたいで・・・」

 

ジュンコ先生
「OK
では、ヒップ&レッグ・スイングの基本をやりましょう。
ヒデヒコさん、右脚をスイングさせてみて。
そう、前後にね」

 

ヒデヒコ、試してみている。

 

ジュンコ先生
「どこを使って振っているかしら?」

 

ヒデヒコ
「どこって?
右脚のヒップかなぁ?」

 

ジュンコ先生
「右脚?」

 

ヒデヒコ
「え?」

 

ジュンコ先生
「これからワタシが、同じように、右脚を振るわね。
2つのやり方をするので、観てちょうだい。
まず、1つ目」
ジュンコ先生、右脚を振って見せている。

 

ジュンコ先生
「次、2つ目。
違いはわかるかしら?」

 

ヒデヒコ
「違うのはわかります。
でも、どこが違うのかなぁ?」

 

ジュンコ先生
「1回目は、右脚をダイレクトに振ったの。
2回目は、接地している側、
今の場合は左側のヒップ、レッグ、
および体幹部インナーを揺らしたの。
その結果、右脚にスイングがかかった」

 

ヒデヒコ
「お〜そういうことか!
スイングする側の脚を振るのではなく、
サポートしている側とインナーを使うのか!
すると、全然、感覚が変わりますね。
観ていても、はっきりとはわかりませんでした」

 

ジュンコ先生
「そうね。
では、改めて、右脚の前進スイングをやってみましょうか。
使うのは、接地している側よ。
そしてインナー。
どうかな?」

 

ヒデヒコ
「お、スムーズです」

 

ジュンコ先生
「では、比べてみようかな。
右脚をスイングして、右脚を前進してみて。
どう?」

 

ヒデヒコ
「バランス、悪いです。
体重移動がよくわかりません」

 

ジュンコ先生
「OK」

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ラテン専科終了!

皆さんの
リラックスを伴った真剣さ&親和力のおかげで、
深い内容のレッスンになりました。

背筋の揺らぎを合わせ、相手の本体と出会うこと
軸には、すべての方向性、
ビート、ウエイト・トランスファー感覚・・凝縮されていること
伸ばせば戻る、復元力をもつことetc.

スゴイ!
一気に上達されたましたぁ!
拍手!

龍游功やユリアも効いたかな。

 

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2016-09-08 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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