快刀乱麻クリニック
2016-09-05(第3513話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(21)~真実のCBM解説〜
真実のCBMとは、
「正しいサイド・リーディングの
延長にあるアクションなのだ」
解説の続き。
前回、
正しいサイド・リーディングについてお話ししたね。
で、
真実のCBMは、
「サイドの切り替えと、
インナーマッスルの操作で、歩く感じ」
というところまで行き着いた。
これって、上級ウォークのテクニックであり、
日常歩行の際、できるようになると、
めっちゃ効率の良い歩き方ができるんだな。
スタンダード・レベルもアップすること、間違いなし。
ってことで、もうちょい詳しい解説を。
例えば、右足体重で、左足を出すとする。
あわてて、
右手と、左足を前に出すのは、ブー。
まずは、
右足体重のまま、右サイドを前方に持っていくんだ。
おっと、まだ、左足を前に出さないで。
どうしても、出してしまうって人は、
カラダが落っこちているのかも。
一旦、振り出しに戻して、カラダの準備をしよう。
両手を上にあげ、
アバラと骨盤の間隔を広げ、
体重を左右に載せ替えながら
ツリタレる。
で、両足を交互に引き上げる。
カラダ、伸びたかな・・・OK?
では、もう一度。
右足体重のまま、右サイドを前方に持っていく。
お腹の中は引き込み、
吊り上げる・・・うまくできたら、
左足をなかなか着地せず、
右サイドを前に移動できるはずだ。
お腹の中に圧がかかって苦しい感じ?
それで良いよ。
しばらく、サイド・リードを続けてから、
ようやく、左足が前に。
ハイ、
ここで、ようやく
「左足が出た時、右手が前」
の状態、つまり、CBMになるんだ。
つまりは、
真実のCBMは、
上半身が、下半身より、先に前へ移動。
下半身は、上半身に吊り上げられている。
しばらく、サイド・リードの状態が続いてから、
足が前へ移動。
ここで、晴れてCBMの状態になる。
キモは、インナーレッグだ。
サイド・リードの状態の間、
インナーレッグが働き続けているというわけだ。
ミニ・ミニ ボイス
ユニプラ・新学期!!
イェ〜イ!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
新企画
「ワン・ショット」
ある1つの動きにググッと注目し、
身体の使い方を教えます・・・
第1回目は「プログレッシブ・リンクのリード」
でしたぁ。
「へぇ〜こんなこと、やっているのぉ〜!?」
メッチャ、新鮮だったようね。
パートナーワークのできる皆さんだからこその
学びになったみたいで、良かった❤︎
「なんちゃって・エンジョイ・タイム」は・・・
でました!!
「プリエ」
バレエの王道エクササイズを、筋膜つながりで捉え、
ジュンコ・メソッド用にしたモンを伝授。
インナーパーツをしっかりとまとめ、
カラダの中心軸を作る効果、絶大です。
「使える脚部」作りにも役立ちます。
その他、
首がシュッとする
太ももが細くなるetc.
モロモロ効きます。
ちなみに、ワタシは
なんちゃって・プリエを作っていくプロセスで
メッチャお尻が小さくなりました!
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