快刀乱麻クリニック
2016-09-04(第3512話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る スイングの実学(20)~体重の乗っている側のサイド・リーディング?〜
前回の続き。
真実のCBMとは、
ズバリ
正しいサイド・リーディングの
延長にあるアクションなのだ。
って意味、わかる?
???よねぇ。
OK、説明しよう。
まず、押さえておかねばならないこと・・・
ここで言っている、
サイド・リーディングとは、
これから前進しますよって時、
「左足と左肩を一緒に前に出す」
または
「右足と右肩を一緒に前に出す」
てな、
同じ側の手と足を
一緒に運ぶアクションを指しているのではないんだ。
これから動かす足(ムービング・フット)側の話ではなく、
反対の、体重が乗っている側の話なんだ。
さぁて、イメージできます?
例えば、
右足体重で、これから、左足を出すとする。
この時、左足を前に出す前に、
「右足体重のままで、
右の肩を前に運ぼうとする」んだ。
つまり、右サイドを前方に動かすわけ。
この時のアクションを、
サイド・リーディングと呼んでいるんだ。
そんなことをしては、
前に、倒れ込んでしまうのではないか?
左足は、いつ、前に出すのか?・・
モロモロ疑問、かも知れないね。
もちろん、
ちゃーんとした身体操作ができないと、
左足の前進に繋がらず、
歩行にならない。
つまり、CBMへと展開できない。
と、ここで、上記を読み直してみて。
「真実のCBMとは、
ズバリ
正しいサイド・リーディングの延長にあるアクションなのだ」
そう!
“正しい”とついているところが、キモ。
正しいor正しくない
のチェック項目は、たくさんあるが、
少なくとも以下の3点は必要。
ツリタレ状態で、股関節がフリーかどうか?
左右サイドの独立ができているかどうか?
インナーレッグを使っているかどうか?
ちゃーんとできていると、
下半身が、上半身に吊り上げられるため、
体重の乗っている側(例では、右側)
の、サイド・リーディングができる。
で、それ(右サイド・リーディング)を続けていると、
左足もやがて、吊り上がり、
インナーレッグの作用で、前方に、
ステップでき、その時点で、
CBMとなる・・・
「サイドの切り替えと、
インナーマッスルの操作で、歩く感じですね?」
その通り!
次回、もう少し続きます。
ミニ・ミニ ボイス
10プラ終了!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
今日は、いつものように、
10プラ・フィガーを踊るだけではなく・・・
いやいや、濃いレッスンとなりました。
フェザーステップ、スリーステップからの、ウェーブ転換
トラベリング・ボタフォゴにおける、軸合わせetc.
伝えていても非常に勉強になったよぉ。
9月になって・・・
実は、ウチら的には、新学期なのです。
本日4日から、ユニプラもちょいと変化します。
NET(なんちゃってエンジョイ・タイム)に続く、
新企画、登場!
あ、NETもありますので、ご心配なく。
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