快刀乱麻クリニック

2016-06-09
(第3425話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(54)~オープン・ヒップ・ツイストのチェックド・フォワード・ウォーク〜 

さて、
オープン・ヒップ・ツイストの
チェックド・フォワード・ウォークについてだ。

「後退する女性を押してしまうようで・・・」
といった悩みに対してよくある解答は、
「チェックド・フォワード・ウォークは、
半分しか体重が乗らないようにする」
「チェックド・フォワード・ウォークは、
背筋が移動しないで、回転だけを行う」
だけど、
ワタシ的には、こう考えているんだな。

上記のことは、結果そうなるのであって、
実際に踊る時に、意識するべきは、
半分の体重、
背筋が移動しないように・・ではない。
こういうテクニックは知識的には、
知っておく必要はあるだろう。
でも、いわゆる実学にならないケースが多いんだ。
そういったことを意識することで、
動きが小さくなり、
女性の動きを止めてしまったり、
伸びやかに踊れないようにさせてしまいかねないからだ。

男性が、前進から後退に切り替える
アクションであることに変わりないが、
女性が後退から前進に切り替えるアクションとの
関係を失ってしまってはNGだってこと。
そう、オープン・ヒップ・ツイストの
チェックド・フォワード・ウォークは、
男女のコミュニケーションが大事。
なので、以下がポイントとなる。
「インナーレッグとアバラをしっかりと使った、
カラダのバネで踊る」
そして、
「女性が後退から前進に切り替える感覚が、
男性のカラダの中にある」

では、実際にやってみよう。
右足体重
左足後ろにポイントから。

大事なのは、この時の立ち方だ。
ポイントは・・・
カラダの中が伸ばされた状態であること。
となるように、
左アシをブラブラ振ってみよう。
アバラからぶら下がっている感じで、振ってね。
右アシもリラックスだよ。
では、左アシを後ろにポイントしよう。
左足をバックキックした感じ。
右アバラ部分が前にあり、
伸ばされ、左アバラ部分は縮んでいるかな?
OK
今の状態が「アップ」だ。

次に「ダウン」へ持っていく。
つまり、
伸びている右アバラ、お腹の中が縮む。
これによって、左足が前に振り出される、
右足の上で、右ローテーションを続けながら、
左足をやや前にのばし続け、
背筋も遅れながら、左足の方へ移動していく。
ここで、また、アップとなる。
サァ、いかな?
この、アップの間が、
女性が後退していくことを感じる部位だ。
左手も緩めてね。
十分に女性が下がったなと感じた、次の瞬間、
左足へ体重が乗り、ダウンへ切り替える。
女性のキャッチ、止める。
うまくいけば、女性が前に切り替えるきっかけを掴める。
できたぁ?

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ラテン専科終了!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

うれしいサプライズ!
ヒデくん、44歳
お誕生日を祝ってくださいました。

ヒデくん、ウルっとしたそうな・・・

誕生日当日
生まれて初めて味わった
「幸福感」の中身をお教えいたしましょう。

「ようやく、
人の役に立てる仕事ができるところに来た」

自分の“存在意義”を、感じたのだそう。

これ、ホンマ、皆さんのおかげ、で、あります。
心から、
「ありがとうございます」

さて、ラテン専科、サンバ
テンセグリティなパフォーマンス!
一気にレベルアップされました。
拍手!!!
みんなで、進化系ボディに、なっていこうね❤

 

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2016-06-09 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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