快刀乱麻クリニック

2016-05-31
(第3416話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(45)~立って仰け反り〜 

アナトミー・トレイン的筋膜ストレッチの紹介、
「浅層フロントライン」です。

 

ジュンコ先生
『浅層フロントライン』ラストは、
立ったまま行う『仰け反りストレッチ』よ。
まずは、お腹をしっかり伸ばすの。
体幹部を反らせるのが苦手という人は、
お腹・・・腹直筋が硬くなっているという場合も多いからね。
お腹の後は胸、ラストは首につないでいく。
スタンダードの女性ポイズにも良いわよ」

 

エレナ
「そうなのですね!
がんばります」

 

ジュンコ先生
「立って、
両手を腰に当てて、体重をやや前に移動させる。
そして、肋骨を上に引きあげながら、
肋骨と腰を引き延ばす。
そうしながら、お腹が伸びるのを感じるの」

 

エレナ
「すこし、反っている感じです」

 

ジュンコ先生
「いいわ。
では、もう少しお腹を伸ばしていくわよ。
両手で恥骨に触れ、やや下に押す。
で、 肋骨と骨盤の間をゆっくり引き離すようにする」

 

エレナ
「すごい。
ダイレクトですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
様子を観ながら、ジワジワとね。
ちょっとずつ引っ張る向きを変えながら。
目線は下。
顎を上げないようにね」

 

エレナ、実践中

 

ジュンコ先生
「肋骨と骨盤の間が十分、開いたかなと感じたら、
肋骨を前に移動させ、胸を開きながら、
背筋も前に移動させながら、徐々に反っていく。
恥骨の手を添えたままね。
十分かな感じたら、
今度はどちらか一方の手を胸に置き、
上向きに上げていく。
この時も顎は上げないように」

 

エレナ
「だんだん反っていっているのがわかります」

 

ジュンコ先生
「いいわね。
十分、お腹が、ストレッチされ、
胸が前に出ることができている感じを見届けてから、
喉を開いていく。
いいかな?
ここからポイントよ。
両方の手で拳(こぶし)を作って、
上下に重ねて、顎に添えて、
(顎を)上げていく。
拳を支持棒のようにしながら、上に上げていく。
そうして、喉をぐっと開くのよ」

 

エレナ、実践中

 

ジュンコ先生
「ちょっとずつ、拳の向きを変えてね」

 

終わってから・・・

エレナ
「いやぁ、味わったことのないような伸びでした。
お腹も結構伸びるんだなと・・・
最後の、拳の支持棒は効きました。
ただ、顎を上げてのストレッチよりも伸びるので、
驚きました。
思いっきり仰け反っても全然大丈夫であるとわかりました」

 

ミニ・ミニ ボイス

ただいま連載中の筋膜ストレッチ。

自分で言うのも、
ナンやけど、結構、エエもんが揃っている。
特に、この先、
代表的・オススメが、続く予定だ。
乞うご期待!

自分のカラダが硬くって、不自由な部位が多いから、
良かった・・・って思うんだ。
自己・生体実験済み(!?)
直す(治す)喜びと共に伝えることができるからね。

 

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2016-05-31 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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