快刀乱麻クリニック
2016-04-07(第3362話)快刀乱麻クリニック ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(27)~関節はオイリーでしっとり感覚〜
第29回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、
コチラへどうぞ
前回の続き。
ジュンコ先生とエレナちゃんの対談に戻ろう。
エレナ
「頭の位置をスーッと高くできるようになると、楽ですね。
背骨の一番上が、頭って感じです」
ジュンコ先生
「良いわね。
それでカラダが本当にゆるんでいるなら、
『言うことなし!』なんだけど、どうかな?
力んだ感じはしないかな?」
エレナ
「うーん、楽ではあるんだけど、
カラダが本当にゆるんでいるのか?
と、聞かれると、疑問です。
あまり、カラダの変化を感じない。
ただ、スーッとしている感じ」
ジュンコ先生
「なるほど。
これ、よく社交ダンサーが間違ってしまうことなんだけど、
高さを先に決めて、固定してしまうと、それは違うの。
正しいウエイトではなくなってしまうのよ」
エレナ
「それは、上に引っ張りすぎているってことですか?」
ジュンコ先生
「というか、バランスがとれていないの。
前後、左右との、ね。
エレナちゃん、手を横に広げて、
脚も肩幅以上に開いて・・・
カラダの中から、
左右、2つに割れているとイメージして。
アバラから脚をぶら下げるイメージを持つ。
何度か深呼吸をして・・・
OK?
それから、後頭部を引っ張りあげる気持ちになってごらん。
何か違うかしら?」
エレナ
「違います。
関節が使いやすくなりました。
膝に遊びができた感じです。
さっきは突っ張ってました」
ジュンコ先生
「そうね!
実は、ダンスシーンで、良いウエイトかどうか、
決定つけるのは、全身の関節でもあるの。
これは、イメージだけど、
関節が、ガサガサ、パランパランではなく、
オイリーでしっとりが良い。
わかるかしら?」
エレナ
「オイリーでしっとりですか!?
感覚が変わりました」
ジュンコ先生
「特に、女性はこう言ったイメージが大事ね。
また、イメージで、
本当にカラダの様子がゴロリ変わるから、
面白いでしょ?」
エレナ
「関節、かぁ。
関節以外にも、男女がワンピースに踊るためには、
ジュンコ先生的に大事にしている世界観はアリますか?」
ジュンコ先生
「あるわよ、筋膜の世界、ね・・・」
ミニ・ミニ ボイス
東京“ラテン専科”終了!
みなさーん、ありがとうございました。
そんでもって、
「申し訳ありませんでした」
ウッヘェ?なアクシデントが勃発。
レッスンが中断してしまったのです。
どんなアクシデント?
な、なんと、
天井から“黒い雨”が降ってきたのです。
もう、びっくり!
皆さんのサンバ・熱気がスゴすぎて、
天井の塗装がはげた?
(天井の)汚れが溶け出した?
原因、追及中。
会場側談
「本当にすみませんでした。
早急に、なんとかします」
皆さんのご協力、ホンマありがたく思いました。
拍手で盛り上げてくださって・・・うれしかったです。
カラダのアイソレーションが進み、
「インナー、開発中です」って方がいっぱい。
素晴らしいショータイムでした!
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