快刀乱麻クリニック

2016-04-05
(第3360話)快刀乱麻クリニック ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(25)~解剖列車!?〜 

第29回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

前回の続き。

 

やっほ〜!
アナトミー・トレインって知ってます?

アナトミーは、解剖とか解剖学
トレインは、列車

アナトミー・トレインで、
「解剖列車」
ね、面白そうでしょ。
乗ってみたいでしょ?

その列車に乗ると、色んな駅に降り立ちながら、
身体中に張り巡らせた
“無限の網(あみ)”の、世界を探索できる。
“無限の網(あみ)”とは?
そう、筋膜だ。
(第340話参照)

実は、アナトミー・トレインは、本のタイトルだ。
サブ・タイトルは、
「徒手運動療法のための筋筋膜経線」
むむ?
なにやら難しそうだし、
実際、めっちゃ難しかったけど(汗)
筋膜の勉強をしたかったワタシにとっては、
ありがたーい1冊となったのでした。

最初、某本に触れた時、
人体における、筋膜・コミュニケーションに、感動。
そうかぁ!
骨、関節、筋肉以外に、
こう言った筋膜のつながりがあって、それで
姿勢や動作の安定が、計られているのねぇ〜
と、知ったんだ。

で、姿勢のお勉強をした。

なになに?
カラダには、浅前線、浅後線てな、
前面と背面“路線”がある?
姿勢保持には、両者のバランスが必要?
日本人には屈曲姿勢の遺伝子が組み込まれているため、
浅前線が下方に引っ張られ、
浅後線は上方に引っ張られてしまいやすい?
姿勢を直すには、
身体の前側を上に引き上げ、
後側を下に下げないといけない?

めっちゃ、大雑把な解釈だったけど、
なぁんか、すごいモンを掴めたような気がしたんだ。
骨格や関節や、筋肉とは、違う新しい視点・・・

さてさて、
その、アナトミー・トレインをお勉強して知ったのは、
お!!??意外ね!な、姿勢ポイントが、
胸鎖乳突筋にあるってことだった。
(第590話参照)

さらに言うなら左右の胸鎖乳突筋をつないでいる
「アステリオン」
これも重要かも!?
「頭が天井に引っ張られているように」というのも、
後頭部にあるアステリオンを
引っ張り上げるイメージを持つと良いのかも!?
なぁんて、思うようになったわけ。

次回に、続きます。

 

ミニ・ミニ ボイス

衝撃的な1日だった。
介護の世界に触れさせていただいたのだ。

施設のご老人たちと“ダンス”したとき、
崇高な何かに感応。
いまだかつてないほどに、
満たされていく自分を感じた。

初・体験&初・感動は、その後も、続き・・・
まだ、頭が整理できないほどだ。

「ありがとうございました」

おっと、ダンス・レッスンにスイッチを切り替えなきゃ。

 

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2016-04-05 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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