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2025-10-16

（第6843話）Junko’s Information（お知らせ） vol.60　蝶々のマニコロ入れ　〜電波鉄塔誕生 記念〜

先日、任務中の浅草で“マニコロ入れ”を紛失。
カバンや服のポケット、ぜーんぶ見たけど、ない。
歩行供養した道を引き返し、探したが、ない。

甲州印伝の小物入れ。
手触り、良し。
右手でマニコロさん回しながら、左手でグニグニしてたもんなぁ。
どこかで、落としたのかなぁ・・・
ガッカリ。

ここで、バサラ・メッセージ。
「探す必要、なし。
替え時。
もう十分、任務を果たしたのだ」

あ、なるほど・・・と、納得。
（マニコロ入れは）表面がスリ切れるほど、
かなりくたびれていたからだ。

確か、浅草にも印伝の店があったな・・・
と、行ってみたが、マニコロさんは左回り。

「違う。
次は、印伝ではない」

「 “あまねく広げる” 電波鉄塔
（第6830話参照）
が、誕生しただろう？
その記念としてふさわしいものを用意している」

「浅草で、手に入る。
印伝のような、工芸品。
見たら、ジュンコは、すぐに『コレだ』と、気づくだろう」

マニコロ誘導を受け、連れて行かれた先は
文庫屋 大関

店が目に入った途端に、カラダ、強反応。
ここに、ある
と、直感。
店内に入るや否や、とんでもないものが目に飛び込んできたんだ。

白く丸い小物入れ
図柄は・・・
どーん！
ど・デカイ！
蝶々！！

決まり。

うわぁ、プシュケー！

「男性性と女性性の出逢い。
（第6800話参照）
それ、すなわち、魂と愛との出逢い。
ノブナガとジュンコは、時空を超えて出逢い、本懐を遂げたのだ。
次なるステージの任務・・・
電波鉄塔任務、頼むぞ」

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