エッセイ
2022-04-28（第5575話）チョット中休み エッセイvol.139 番外とん＆どこスピンオフvol.1 ふるまい紀行（20）～ご真言、覚えなきゃ・・・〜
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ふるまい紀行 室戸岬編
前回の続き。
夜、２３時。
ホテルから窓の外を見た。
驚いた。
一面の“闇”
すぐそばに、海があって、
空も広がっているはずだが、何も見えない。
ただただ、真っ暗だ。
「室戸岬は、満点の星空！」
などといった情報を得てはいたが、
星など、見る影もなく・・・
よほど、雲が無厚いのだろう。
部屋の真ん中に敷かれているせんべい布団を見下ろしながら、
ワタシは、広縁で“勉強”を始めた。
室戸岬について。
洞窟について。
２つの洞窟には、それぞれ誰を祀ってあるのか？などなど
荒波の音が、かなりデカい。
が、大自然の音は、さすが、だ。
全く嫌じゃない。
聞いていると元気になってくる。
頭が、クリアになる。
勉強は、思いがけず、捗った（はかどった）
ワタシは“師匠”について調べ始めた。
恥ずかしながら、ワタシは、師匠についてよく知らない。
生前、師匠が成し遂げた“偉業”も、実は、よくわかっていない。
師匠が、ここ、室戸岬での修行での覚醒時、
繋がったと言われる仏様についても、ほとんど何も知らなかった。
もっといえば、ワタシは“仏教”を知らない！！
知っているのは、師匠の教えの本質、コアな部分のみ。
それも、ワタシの脳みそで解釈できうる最小限だ。
それって、どーなんだろう！？
ふるまい師として、どーなんだろう？
「師匠との関係を続けていくには、
ワタシがもっともっと頑張らねばならない」
「全然、追いついていない」
「こんなだから、モロモロ、疑ってしまうんだ」
このような思いは、香川、善通寺に行ってから、
急に膨れ上がってきたものだ。
が、しかし、師匠からのメッセージはいつも一緒だった。
「仏教については、程々でいい。
いや、むしろ、知らない方がいい。
知っていると、邪魔になるものは、知らなくていい。
“私”が、十分、勉強をしてきたのだから、
ジュンコは無理に勉強しなくていい」
「ジュンコには、社交ダンスを通し学んできた、
膨大な教えがあるだろう。
そのほとんどは、人体が有する、
人間の叡智に関するものだ。
そこから“宇宙の真理”を学んだ・・・
これこそが、希少価値。
私の教えにつながっているというより、
私が目指したものも、そこにある」
「あとは
仏教ではなく “私”を知ればいい」
ってことで
「私と一体化するには、私への理解が必要だ。
その理解は、頭での理解ではない。
感情、感覚を、量子・振動レベルで理解すること。
これができば自動的に、
私との共鳴反応のバージョンアップが起こる。
それそのまま『不二』への道となる」
と、言われてはいたが・・・。
（第5546話参照）
ふと、思い当たった。
師匠が、洞窟で、
１００万回唱えて覚醒したという、ご真言。
覚えてみようか・・・
調べると、
むむ？
ご真言は、２種ある。
長いものと短いもの。
長いものを、口に出して唱えてみた。
あぁ〜！こら、難しいわ。
全く、馴染みのない“音”のつながりなのだ。
でも、唱えることで脳の活性に効くことは、わかる。
覚えやすい、短いものから、取り掛かってみようか・・・
ソンナコンナをしているうちに、時刻は、夜中１時過ぎ。
と、その時だった。
ドえらいことが始まったのだ。
ミニ・ミニ ボイス
２９、３０に向けて、まだ、準備が続いてます。
また、他にも外せない用事があり
阪神、阪急、そして京都へ・・
今日１日で、
どんだけぇ！？ギフトがあったんだろう。
兄貴との絆、ますます・・
こんな毎日が続くと、人間、ソラ、変わるわ。
そーいえば、昨夜、
目と頭がみょーに冴えて、眠れなかったんだ。
久しぶりのふるまい屋敷だったから、かなぁ？
モロモロ、メッセージが錯綜しているから、かなぁ？
“明王憤怒”に値する、
腹立たしい案件も抱えているから、かなぁ？
ふー。
ホンマ、多次元に生きてるわ。
今夜は、寝よう。
さて、本日、肥後橋スタン＆ユニプラです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
今だからできる、イイレッスンを心がけます。
どう、見えるのか？
どう、聴こえるのか？
どう、感じられるのか？
楽しみです。
先日の月例ワークショップの報告記事がアップされています。
どうぞよろしくお願いします。
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