エッセイ

2021-01-12
(第5104話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(315)~キネシオロジー~

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

突然ですが・・・キネシオロジーって、知ってます?

語源は、キネシス(運動)+オロジー(学問)
ギリシャ語だ。
「人間の運動の科学」あるいは「生体力学」と定義されているよ。

もうちょい言えば
「筋肉の動きのサイエンス(科学)」

人間の意思は、どのように筋肉に伝達されて、
カラダが動くのだろう?

このような問いに対しての“学問”と言われている。
その歴史は古く、
古代ローマや古代ギリシャ時代までさかのぼり
「生物学の父」と呼ばれた
アリストテレスの思想を起源としているそうな。
ルネッサンス期に活躍した、あのレオナルド・ダ・ヴィンチは、
キネシオロジーの先駆者でもあったという・・・
まさに、天才。
その後、キネシオロジー自体の発展は、さほどなかったが、
「医学」としての成長、進化の道をたどるようになったという。

と、ここからは・・・ごめんなさい!
ワタシ独自の解釈による
“知ったかぶりぃ〜”になるかもしれません。
どうか、キネシオロジーの専門家の方、ご了承を。

医療機器なんて、まともになかったその昔。
お医者さんは、患者さんのカラダから生・情報を得ながら、
治療をやっていた。
当時のお医者さんが有していた、
自らの感覚を磨きつつの「カラダを診る」技術は
現代よりはるかに優れていただろうね。
そんな中、キネシオロジーが医学的発展を遂げていったというのが、
めっちゃ面白い!
何が面白いって、
キネシオロジーが、医学的発展を遂げていく際、
根底にあった考え方が面白い!んだ。

「カラダには、自ら治そうとする本能が備わっている。
つまり、自分にとっての、いいor悪いは、カラダが知っている」

「そのポテンシャル(潜在的力)を引き出すためには、
皮膚に “刺激”を与え、カラダに“聴く”ことが重要。
反応が大事なのだ」

「反応は、無意識に起こる筋肉の反応で、
潜在意識にある情報を引き出すスキルともなる」

こーいった考え方だからこそ、

「治療は、枠にとらわれず、西洋、東洋医学を問わず、
様々な分野知恵や知識を取り入れるべき。
カイロプラクティス、中国の鍼療法、経絡法、
リンパ排液法・・などなど」
で、独自の発展して行ったんだろうね。

とは言え、
ワタシ的には、キネシオロジーの
難しい解説部分は、さておき・・・となっちゃう。
なぜかというと、
キネシオロジーのなんちゃらかんちゃらな知識なんて、
全くなかったのにも関わらず、
「自分のカラダに、聴く」が、先に、始まってしまったからだ。
そして、今では
「他人のカラダに、聴く」
「他人のカラダを、正す」
お医者さんのようなことまで、幅が広がってしまったのだ。

続く。

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ビギナー・クラス終了。
ご参加くださったみなさんありがとうございました。

エレナちゃん、乱入!!
「鬼退治だぁ〜!」
「壁のお花なので、誘ってください!」
などなど、大騒ぎ!?
ボイスレコーダーは “満杯”

めっちゃ勉強になりました・・・とさ。

「“音”を立体図形として正確に表現できる」
ビギナーさんには、もうあっぱれ。
ふー。

あ、それから、エレナちゃん曰く・・・
ヒデ先生、選曲センス、素晴らしくって、
めっちゃ、楽しめたそうです。

さて、昨年末の肥後橋練習会の報告記事がアップされています。
どうぞよろしくお願いします。

 

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2021-01-12 | Posted in エッセイNo Comments » 
Comment





Comment