エッセイ

2020-11-02
(第5033話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(260)~自尊心欠如からの悪循環~

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前回の続き。

「お金のマインド・ブロック」
の大元は、自尊心の欠如であることが多いという。
自尊心とは、
自らの存在を積極的に評価できる感情
自らの価値や存在意義を肯定できる感情

ワタシの「お金を受け取ることができない原因」もこれだ!
と、知った時
「なるほど、そうだ」
と、納得したものだ。

ワタシは
競技ダンサーとしての自分に、価値が持てなかった。
社交ダンサーとしての自分にも、価値が持てなかった。
ゆえに
ダンスを教え導く教師である自分にも、価値が持てなかった。

つまり、競技ダンサー、社交ダンサー、
ダンス教師という「存在」に対して、
自信がなく、価値が持てなかったのだ。
だから、
自分が携わっている「仕事」に対しても価値を持てなかった。
苦しかったし、悩んだ・・・とも思う。
で、どうしたのかというと、
「それじゃぁ、レッスン料金を安く設定しよう」
「価値がない分 “時間”を長くしよう」
「お相手(生徒さん)に、なんとか、
気に入ってもらえるようなレッスンをしよう」
といった、安易な思考を許し、実行を続けてきたのだ。

「これでは、全然、ダメ。
悪循環だもの」
今、現在のワタシなら、すぐさま、見抜いてしまうだろう。
「危険なのは
悪循環という罠(わな)よ。
脱出できなくなってしまう」

そう!
確かに、悪循環から、脱出できなくなってしまっていた。
なぜって・・・
悪循環だなんて、気がついていなかったからだ。

ワタシの場合、
自分の存在価値のなさに、薄々気付きながらも
「レッスン料金を安く設定」
「枠を超え、レッスン“時間”を長くする」
「生徒さんに “調子を合わせたレッスン”をする」
ことで、
自分の存在価値のなさには、
向かい合わずに済ましていたのだ。
ひとりで善がりが邪魔をした。
つまり
「生徒さんが、喜んでくれているかもしれない」
という、思いだ。
だから、
「レッスン料金を安く設定」
「枠を超え、レッスン“時間”を長くする」
「生徒さんに “調子を合わせたレッスン”をする」
ことは、善いことをしているのだと錯覚
やり続けたわけだ。
これこそが、悪循環。

存在からの、怖い(!?)メッセージをどうぞ
「安易な思考を許し、実行をすると、
もっと、自分に自信がなくなり、
さらに、価値を持てなくなる。
自尊心は欠如し続け、
やがて・・・“大罪”に至る」

大罪ですって!!?!??

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”ワークショップ初日、終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

天赦日のワークショップ。
「百神が天に昇り、天が万物の罪を赦(ゆる)す日」
ふわぁ。
ワタシ的にも非常に学び多き時間となりました。

「筋膜・筋肉反応」
を大切に、
スロー・フォックストロット・ベーシックを
テクニック解釈し終えた、ラスト・・・
音楽をかけて踊った。
めっちゃ、ええやん!?
「音楽が、よーく聴こえる」
大阪の実力!
音楽体質!
踊れるカラダがあるって、ホンマ、素晴らしいね。

「音楽と楽しみながら、
人体音と共鳴。
美的な動き、シェイプを生み続け、二人で踊る」
目指してきた「世界」が見えたぞ!!
ありがとう。

さて、今夜も、
シャーマニズムの勉強だぁ。

 

 

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2020-11-02 | Posted in エッセイNo Comments » 
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