（第4899話）チョット中休みエッセイvol.137　続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話（151）～ムラダーラ　その１「集団力」～

エッセイ

2020-06-21
（第4899話）チョット中休みエッセイvol.137　続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話（151）～ムラダーラ　その１「集団力」～

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第4896話の続きです。

ビッグ・チャネラーになるための
「オラクル・レッスン」
チャクラについてのお勉強。

第１チャクラ
ムラダーラ　

ムラダーラとは
「根を支えるもの」であり、
現実世界で生きるための基礎、土台、基盤・・
つまり「安定」を表している。
また「安定」は、大きく“２つの力”によるものだと言う。

その１つ目が
集団力

人間は、たった一人ではなく、
家族、集団、組織、コミュニティ・・
どこかに属している。
そこから、エネルギーを得、また、守られている。
その集団、組織、コミュニティによって
「自分とは、こーいう存在である」と、知ることができる。
家族の中では、父、母、子供・・
会社の中では、社長、社員・・
もっと範囲を広げれば
日本人、東京都民、新宿区民・・などなど

こう言った集団、組織、コミュニティにおける
「存在」が、ムラダーラ的安定となるのだ。

さらには、
その集団、組織、
コミュニティにおいて以下のような状態であること
例えば、
自分の立ち位置が、しっかりとある状態
ちゃんと居場所がある状態
周りと意思疎通ができる状態
善悪の判断基準・時間の使い方・お金に対する基準など、
現実生活をする上で、みんなと“同じ方向”を向いている状態・・
こういったことが、
全て、ムラダーラの「安定」につながるのだ。

さて、どうだろう？

あなたは、家族の中で、あるいは、会社の中で、
どう言った存在なのだろう？

自分の立ち位置は、どうなのだろうか？
居場所は、あるのだろうか？
周りと意思疎通が、できているのだろうか？
善悪の判断基準は、みんなと比べてどうだろうか？
時間の使い方、
お金に対する基準などに、違和感がないだろうか？
現実生活をする上で、
みんなと“同じ方向”を向いているのだろうか？

自ら、問い直してみること・・・必要だろうね。

さて、ムラダーラの大元は「家族」にあるという。
専門家曰く、
「ムラダーラには、
血縁のある家族、そこでの成長初期段階の環境に
一番強く結びついた信念や行動のパターンが内在する」

言っている意味、わかります？
ざざっと解説しよう。

幼い頃って、
自らの信念体系やそこから生まれる行動の
“基盤”を作っていく時期なのだが、
それに、最も影響を与えるコミュニティは“家族・家庭環境”だ。

そこでは、お父さんやお母さんにとって
「正しい」
ことが、
子供にとって
「正しい」
ことである。
そして、この「正しい」を守ることで、
子供は、家族として認められ、
信じられ、守られ、愛され、幸せでいられる。
この
認められ感覚
信じられ感覚
守られ感覚
愛され感覚
幸せ感覚こそが、現実人生の基盤、
ムラダーラの安定につながるのだ・・・