エッセイ
2020-01-29(第4755話)チョット中休み エッセイvol.137 続・とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(26)~見たくない人~
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前回の続き。
「見たくないモノが、たくさんあって、
それらを見ないように努めた結果
“見る力”が衰えてしまった」
要は、
見たくないから、見ないように、した。
その結果、実際に、見えなくなった・・・ってわけ。
では “見たくないモノ”って、なんだろう?
自分の嫌いなもの
苦手なもの
美的でないもの
醜いもの
汚いもの
いやらしいもの
それから、怖いもの
具体的な例を「人」であげれば・・・
怒っている人
恫喝する人(おどして、おびえさせる)
傲慢、威圧的な人
怠慢、自堕落な人
恐怖に駆られている人
媚(こび)を売っている人
気取っている人
自分を「イケてる!」と思っている人
一人よがりな人
苦しい言い訳をする人
嘘をついている人
イライラしている人
ごまかしたり、言い逃れをする人
格好の悪い人・・・
ふわぁ。
他にもいっぱいあるかもぉ!??!
ソンナコンナな人の姿って、
できたら見たくないって人、多いと思う。
だから、そういう人の姿を目にしたら、
見たくないから、見ないように、努める。
しかも、多くの場合、
「見たくないから、見ないようにする」は
無意識化の作業だ。
では、もし「見たくない人」が
家族、上司、愛するべき人、仲間・・だったら?
やっぱ、見たくないから、見ないように、努める。
でも、全て、目を塞ぐわけにもいかない場合、
様々な“工夫”をするようになるんだ。
見ても大丈夫な部分だけを見たり
フィルターやカーテン越しに見たり
視野を狭くして見たり
ぼんやり見たり
ごまかしつつ見たり
電灯を消したかのように、暗くして見たり・・
「そーか!理由がわかってきたぞ。
そういった見ないようにする工夫をやっているうちに、
『見たくない人』以外の人においても、
知らず知らず、同じようにやってしまい、
ついに “見る力”が衰えてしまったってわけなのね!」
そういうこと、だ。
怖い話、でしょ?
では、
もっと、恐ろしくなっていただこう。
上記のような「見たくない人」が
“自分”だったら!??!
そんな自分を見たくないから、
見ないようにしているうちに
本当に、見えなくなってしまった・・・
さぁ、どうだろう?
ミニ・ミニ ボイス
久しぶりにドップリ寝たせいか、
夢を見た。
切れ切れだけど・・・
なぜか、全て、ダンスシーン。
極め付けは、
広い駐車場で、警備員のおっちゃんと、
サンバを踊る夢(笑)
メガネをかけ、小太り、
ちょっとダサめのおっちゃんは、
意外なほど、上手い!
外国人のように、ウハウハ、踊るんだ。
ワタシに
「この間、車を停めて、降りた時、
サンバのボルタ、踊っていたでしょ?
だから、次、来られた時、
一緒に踊ろうと思って、待ってました・・・」
なんと、ギャラリーまで呼んでいる!?
拍手!
拍手!
で、
「仕方ないなぁ〜」
と、即興で、踊ったというわけ。
リフトまで入っているめっちゃ「艶っぽいサンバ」
“男と女”で、イケイケ、ダンス。
おっちゃんが、うめいた。
「こんな、すごいものってわかっていたら、
もっと、人を集めておくべきだった・・・」
ここで、完。
霊夢?
わかんなーい。
あ、そう!
霊夢、観る人、多くなってきたね。
メッセージ、降りまくり!!
特に、
「なんで、ジュンコ先生が夢に出てきたの?」
って方は、霊夢の可能性、大あり。
声をかけてね。
さて、本日
“神楽坂”ラテン専科です。
ご参加くださる皆さんありがとうございます。
2020、1月ラストのレッスンダァ!
フェスタで発見した“見落とし部分”を、じっくり見直します。
雨、大丈夫かなぁ。
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