エッセイ
2019-04-12(第4463話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(86)~脳コンピューター受信&発信 フィードバック実態~
人の基本活動は、受信と発信からできている。
受信
聴覚、視覚、触覚などを通し、情報を仕入れること。
発信
情報を元に、言動を起こすこと。
発信した“結果”を、自ら受信し、
次なる発信へとフィードバック。
コレを
ものすごーい回数、繰り返し、
繰り返し、繰り返し・・
そうして、
今の、あなたが、でき上がった・・・
ここで知っておかなければならないことは、
発信、つまり、言動を変化させるには、
発信を変えるだけではなく、
受信を変えないとダメってことだ。
つまり
「私、変わりたいんです!!」
というあなたは、
受信も発信も、両方、変えなければならないのだ。
受信も発信も、本気、変化は大変だが、
特に、
受信を変えることは、超・難しい。
なぜか?
「聞いているけれど、聞こえないように処理をする脳」
「見えているけれど、見えないように処理をする脳」
「触れているけれど、感じないように処理をする脳」
があるからだ。
(第3191話 RASとして紹介)
人は、常にものすごーい量の様々な情報を受信しているが、
「そのまんま、あるがまんま」
情報を受け取っていることは、ほとんど、ない。
なぜなら、脳が、その情報を選別しているからなのだ。
情報を受け取るや、即、脳は選別を開始する。
そして・・・
「今の、自分に必要かどうか?」
「どのくらいの量、深さ、方向が必要か?」
などと分析。
で、脳が
「要らない」
と判断した情報は「なかったこと」として処理される。
その情報が、実は、
ものすごく重要であったとしても、だ。
脳の選別、分析作業の元となっているのが、
過去のデーターだ。
そのデーターには、
感情も一緒に入っていることが多く、コレがまた、
選別に加わるからややこしいんだ。
選別に加わったら、ややこしい感情の代表の一つに
「不安」がある。
不安を元に受信したものは、
自動的に、
不安を元に発信することになるため、
不安がずーっとフィードバックし続け、
不安を強化していく・・・
ふわぁ〜!?!?
でしょ。
でもね、コレが、
「脳コンピューターによる
受信&発信 フィードバック」の実態なんだ。
ちょいと戻ろう。
「私、変わりたいんです!!」
というあなたは、受信も発信、
2つとも変えなければならない。
つまり、
脳コンピューターによる受信&発信 フィードバック機能
自体を変えなければならないということ。
で、提案。
1. 発信に、ストップをかける
実際の言動を起こす前に、ストップしてみる。
“とりあえず”で、動くな!
受信が改善されるまで、自重せよ。
2. 受信を、正常化する
価値判断を加えず、
まんま、耳を澄まし
目で見つめ
ただ、触れたものを、そのまんま、感じる
もう、お分かりだと思うけど
2の受信の、正常化に、もってこい!
最高に、良い手段なのが、
「トーニング」なのだ。
ミニ・ミニ ボイス
本日、ミキヒコさん、神楽坂入り。
久しぶりに3人、揃います。
夜、これまた、久しぶりの会議です。
協会のこと、教室のこと・・
いっぱい話し合うこと、アリ、です。
さて、
ヒデくん、
5月1日の“婚活”イベントの“案内・ビラ”を
「(知人に)渡してくるわ」
“東京”に、知人など、
ほとんどいないはずなのに・・・
ん?
ご近所をまわって、宣伝するの!?
いつも買いに行く、お惣菜屋さんとか、
お世話になっている、不動産屋さんとか!?
「新しいコミュニケーショが生まれるきっかけにもなるヤロ」
こーいう、フットワークの軽さとコミュ力
ヒデくん、ならでは。
発信力もあるけど、受信力にも優れてます。
いろんな“情報”も手に入れたようね。
そうかぁ
お惣菜屋さんの優しそうな兄ちゃん、独身かぁ・・・
絶対、参加してほしいなぁ。
ワタシは“その日”が、とっても楽しみなんですっ。
(第4444話下ボイス参照)
令和元年初日!!!!
教室が、出会いの場所になるのが、うれしいんですっ。
ふわぁ。
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