エッセイ
2019-04-11(第4462話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(85)~進化系・猪突猛進の着地点が「声」の改善!?~
彼女は、悩んでいた。
「変わりたいのに、変われない」
自分が善いと思って、選択したことが、
ことごとくうまくいかない。
「善or悪」に対する価値観を変えなきゃダメだ、
と気づいた彼女は、
今までとは違った選択をしようと、
自分の言動を見張るよう“努力”し、頑張った。
師のアドバイスに、耳を傾け、書き取り、実践。
少し光明を見た?
と、喜んだのもつかの間、
「変わったのは“表層”のみ。
根本は、変わっていない!??!」
現実が突きつけられる・・・
「思えば叶う
気づけば直る
意識するだけで動く
宇宙のルールは、地球に適用されない」
と知った彼女。
自分が、思案するだけで、満足してしまい
やるべき“行動”を、実は、していないことに気がついた。
心を入れ替え、行動を開始。
・・・が、事態は変わらない。
師は、言った。
「考えなさい」
言われるままに、考えた。
考えたが、今度は、また、行動がおろそかになった。
師は、言った。
「受信、受容(受け入れること)に、狂いがある。
自分の変化にとって必要な
“真実の情報”をキャッチできていない。
だから、必要な行動が選べないのだ」
「どうしたら、いいんだろう」
途方にくれる彼女に、師は言った。
「受信装置である“脳”が、古く、重く、硬いため、
考える力が、低下している。
バージョン・アップさせよ」
受信装置のバージョンアップ?
「自分から出ている“音”を受信せよ
神なる仕組みによって、自動的に、改善が進むであろう」
偉大な“処方箋”が手渡された。
トーニング
“約束”は
「自分の声に、一切の価値判断を持たないこと」
師の導きのまま、音を発した。
最初は、ぎこちなかったが、
やがて、素直に、発声ができるようになった。
ただただ、音を出し、
ただただ、聴いた。
カラダ中の反響を捉える感覚が、心地よくなってきた。
無心で、トーニング・・・・・・・
師は、尋ねた。
「どうかな?
変化はあったかな?」
彼女は、不思議そうに言った。
(師の声が)よく聴こえます。
(師の姿が)よく見えます。
自分のカラダが、あるように感じます。
まっすぐな、軸を感じます・・・
“憑き物”が取れたような、清々しい顔だった。
師は言った。
「耳と、目と、皮膚のフィルターが排除されたのだ。
受信装置である“脳”が、
バージョン・アップしたからだ」
静かに、声は続く。
「だが、
今は、まだ、一過性のバージョン・アップにすぎない。
真に入れ替えるには、続けること、だ」
その日から、彼女は、トーニングが、日課になった。
次々に、反応が起こった。
結果が、ポツポツ・・出始めた。
「変わりたい、でも、変われない」
彼女を救ったのは、他ならぬ「自分の声」だった。
はーい!
実はこれ、実際のエピソードをまとめたものなんだよ。
トーニングの記事を書いているときに、個人レッスンで、
「トーニング」伝授。
その度に、奇跡が起こったよ。
即、目の前で、効果があったんだ・・・
ミニ・ミニ ボイス
“神楽坂”スタン&ラテン専科終了!
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
スタン専科
フォーラウェイ・リバース・アンド・スリップ・ピボット!
「へぇ〜?」
「ホォ〜?」
「ふわぁ」
し、驚きの声、多数。
イメージ刷新できたようね。
想像以上の出来栄えに、拍手!
ラテン専科の
ロックとシャッセも、よ〜くできました。
特に、シャッセは、さすが!
踊れるカラダになってきたんだね。
それに・・・
「ドニーの股間(!?)」が効いたかな(笑)
スタン&ラテン共に、
今回、伝授したテクニック、コンテニューです。
どんどん、上手くなるよぉ〜。
踊ると、暑いけど・・・
外は、めっちゃ、寒いぃ〜。
体調に、気をつけましょうね。
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