エッセイ

2019-04-09
(第4460話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(83)~録音して聴く~

2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。

トーニング訓練終了。

 

ジュンコ先生
「仕上げに、もう一つ試して欲しいことがあるのよ。
客観的に、自分の音を聴くの」

 

エレナ
「どうするのですか?」

 

ジュンコ先生
「実際に、録音するのよ」

 

エレナ
「ふわぁ!
そういうことですか。
でも、録音機材、ないですけど」

 

ジュンコ先生
「スマホで十分。
自分の耳で、
自分の声を客観的に聴く体制が取れればいいの」

 

エレナ
「言葉は?
本の朗読とか?」

 

ジュンコ先生
「最初は、トーニングの声で OKよ」

 

エレナ
「トーニングの成果がわかりますね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
それに、意味を持つ“言葉”だと、
自分の声が嫌い、自信がないという人ほど
感情的になったり、何かと、
とらわれてしまったりするので、最初は単音がいいわね」

 

エレナ
「録音した自分の声を聞いた一瞬で、
『嫌だな』って思ってしまったら、
訓練にならないですものね」

 

ジュンコ先生
(うなずいている)
「トーニングを録音し、よく聴く。
よく聴いて
『いい感じだな』という“音”を探すの」

 

エレナ
「自分の耳を信じて!?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
トーニング訓練をすればするほど聴覚が開いてくるから、大丈夫。
この時も、
自分の“声”としてではなく、
“音”として聴くようにするのがポイントよ」

 

エレナ
『いい感じだな』が、見つからなければ?」

 

ジュンコ先生
「力んでいないか、チェックする。
呼吸し、リラックスし、姿勢を整える。
そして、喉や、おでこに、触れる。
音程とか響きとか、いろいろ変えてみるの
どんな声にも、
絶対に『いい感じだな』という“音”が含まれている。
それを見つけ出す。
自分の声を客観的に聴くことで、
いろんな気づきが得られると思う。
聴覚や脳の訓練にもなるから、
“神なるシステム”のバージョンアップ、期待できるわよ」

 

エレナ
「やってみます」

 

ジュンコ先生
「トーニングで“音”を見つけたら、
よく使う、日常的言葉でも試して見て。
『こんにちは』
『ありがとうございます』
といった、挨拶であったり、
『いつも、お世話になっております』
『エレナです。
どうぞよろしくお願いします』
そんな感じで、OKよ」

 

ミニ・ミニ ボイス

しとしと降る雨、冷たく・・・
さ、寒いィ〜。
冬のような神楽坂です。

ヒデくんも神楽坂、到着。
疲れた様子。
練習会の報告&ミーティングを・・・
と思ったけど、
予定が入ったため、明日以降に延期。
しばらくは“一緒”に過ごせるため、
じっくり時間をとって話し合おうね。

さて、
予定とは「知人との会食」だ。
珍しいでしょ(笑)

知人って、外資系のホテルに行ったイケメンの彼。
(第4195話下ボイス参照)
素直で誠実。
爽やかな好青年の彼。
「目力」の強さ以外にも、
背丈とか、
企画力の高さとか、
デリケートでカラダに“症状”が出るところとか、
ヒデくんとの共通点が、いろいろ、あるようだ。
でもね、二人が並ぶと・・・
違いも、クッキリ。
ヒデくん 色白・直毛・黒服
彼    サーフィン焼け・天パで栗毛・サイケ調の服

ふ、ふわぁ。

 

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2019-04-09 | Posted in エッセイNo Comments » 
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