エッセイ
2019-03-23(第4443話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(69)~ゲート・封鎖・事情~
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2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
に、戻ってまいりました。
「声・喉のゲート=門を開くためのトーニング」
の紹介前の話・・・第4438話からの続きです。
ジュンコ先生
「ゲートの封鎖の正体は、リキみ、なの。
感情エネルギーの滞りから起こる、リキみなのよ。
もう少し、詳しく言えばね
ゲート・封鎖は、
『感情に素直になれないこと』
『感情を表に出さないこと』
によるリキみ」
エレナ
「『感情に素直になれない』
『感情を表に出さない』
確かに、小さい頃、親に対しては、そうだったと思います。
理由は、今お話ししたように
(第4438話参照)
『迷惑かけたくない。
迷惑かけゃダメ』
といった、気持ちが強かったからです」
ジュンコ先生
(うなずいている)
「エレナちゃんのようなケースから、
ゲート・封鎖が始まる人って、非常に多いのよ。
家庭に“問題”がある場合は、もっとクリアに現れる。
例えば、
両親が、仲良くない。
喧嘩しているシーンを子供が目撃。
『お父さん、お母さん、やめて!』
と言いたいけど、言えない、
泣きたいけど、泣いて、両親を困らせたくない、
湧いてきた、
ソンナコンナな感情を表に出すことは、ない。
感情は滞り、リキみと化し、
パワースポットに問題を生む。
やがて、ゲートが封鎖、強化されていく・・・」
エレナ
「わぁ、なんか、わかります。
でも、そーいう“事情”で、
ゲートが封鎖されちゃうなんて・・・
感情が芽生え始める頃から、すでに
“声の通り道”を閉ざしにかかっている人なんて、
たくさんいるんじゃないですか?!」
ジュンコ先生
「そうね。
最近は
『親の目を気にして、感情を押し殺す。我慢する』
子供が多いと言うし、ね。
大人になるほどに、もっともっと、
難しい状態になるでしょうね。
感情を表に出す、
自分の感情に素直になる
なんて、とてもじゃないけど、
できない状態になっていくものね」
エレナ
「感情を表に出すとか、
自分の感情に素直になる以前に、
自分の感情を受け止めるところから、
難しい!と思います。
ポジティブな感情はいいけど、
ネガティブな感情は、やっぱ、イヤだもん」
ジュンコ先生
「そうね。
ワタシ思うに、
感情エネルギーの感情の扱い方って、
人類の抱えている大きな課題。
勉強及び改善の余地が、
ものすごくたくさんあるわ・・・
エレナちゃんに、質問、いい?
『ワタシは、こう思った』
とか
『ワタシは、こう感じた』
とか、
自分の感情を素直に話すことって、難しい?」
エレナ
「うん・・・超・難しい。
相手になんて思われるか?
相手を怒らせないか?
傷つけないか?
迷惑をかけないか?
すごく、気になる。
何より、
自分も傷つきたくないし、
嫌な思いをするのは、避けたい。
だから、面倒なことにならないように“無難”を選んじゃう。
『言いたいことを、言わずに、我慢する』
方が、楽だと思ってしまいます」
ジュンコ先生
「多くの人が、そうでしょうね」
エレナ
「エレナも、ゲート・封鎖しているんだろうな・・・
『声の通り道』綺麗にして、ゲートを開けたいです!」
ミニ・ミニ ボイス
お待たせ!
漫画 快刀乱麻クリニック 第2話
アップされました。
どうぞよろしくお願いいたします。
漫画家さんの彼女にとって、
社交ダンスは、未知なる領域のもの。
全く、さっぱりわからないことだらけ。
だから、すごく努力していると、思うんだ。
ヒデくんとの間で、何度もやり取り・・
といった“プロセス”を知っているんでね、
とても、感慨深い、です。
彼女の“能力”を引き出す、
ヒデくん・プロデュースも、見事です。
さて、本日、ユニプラです!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
ちょいと久しぶりのレッスン、楽しみです。
いっぱい“学習”しようね。
NETムエタイも、効きますよぉ〜。
ヨロシク!
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