エッセイ

2019-03-15
(第4435話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(65)~母音発声法~

んじゃ、前回のトーニングをもとに、
「母音発声法」をやってみよう。

これって、
「聞き取りやすい声を作るための訓練」
として、有名。
即効性もあるため、
声のプロや、劇団員さんたちにとっては、
おなじみ、なのだそう。
ちなみに、
あの“劇団四季”でも、やってます。

さて、母音発声法とは、
どんなものか簡単に紹介しよう。

「文章をすべて母音で発声する」

意味わかる?
わからない?
では、実際にやってみよう。

例えば、
「ありがとうございます」
を、すべて母音で発声すると
「アイアオウオアイアウ」
となる。
文字の語尾を伸ばしたら、
母音に変換できるでしょ?
それをつないでいるの。

「おはよう」
なら
お 「オー」
は 「アー」
よ 「オー」
う 「ウー」
語尾の部分を全部繋ぐと「オアオウ」

「母音発声法」では、
ロングトーンにしなくてOK
「おはよう」
「オーアーオーウー」とせず、
「オアオウ」で、良いよってこと。

ただし、
一音一音、はっきりと、発音してね。
慣れないうちは、
ちょいと難しいけど、焦らず、じっくりと。

「ん」と促音「っ」は、まんま、発音する。

「こんにちは」
なら
「オンイイア」
となる。

「真っ赤な夕日」
なら
「アッアアウウイ」
となる。

「ジュンコ先生の教室」
これを
母音発声法に変換すると
「ウンオエンエイオ イオウイウ」

何度か、発声した後、
フツーに
「ジュンコ先生の教室」
と、発声すると・・・
アラ、不思議!?!?
読みやすく、一音一音が、
クリアになってる!??!

お試しアレ。

 

ミニ・ミニ ボイス

“肥後橋”ラテン専科、終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

「背骨に“部品”をぶら下げ、
テンセグリティで、ゆっくり踊る」
すると、
いつもと違う“パターン”を選ぶことができる
相手に対する集中力が途切れない・・・
という体験をしてもらったよ。

お座りポーズからロック継続も、
なんとか、クリア!
ヤッタァ。
楽しく、愉快な時間だったね!
ありがとう!!

久しぶりの大阪。
まだ少し、寒いです。

フゥ〜
“大仕事”乗り越え、平安な気分です。
今晩は、
10時間くらい、寝るぞぉ〜。

 

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2019-03-15 | Posted in エッセイNo Comments » 
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