エッセイ
2019-01-22(第4383話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(22)~いろんな意見~
2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。
エレナ
「“純白ドレス・仲違い事件”
どんな風に決着がついたんだろう?」
ジュンコ先生
「その話に入って行くわよ。
“純白ドレス・仲違い事件”について・・・
まずは、
仲間のみんなが、個々、
批評していたことを、思い出したの」
エレナ
「あぁ、そういえば、
良い、悪い
両方の見方があったのでしたね?」
(第4378話参照)
ジュンコ先生
「そうなのよ。
“悪い・派”の、大半は、女子だった。
得に、ドレスを貸してくれた彼女の
“近く”にいた女子は、彼女の肩を持ち、
ワタシのことを相当、怒っていたらしい。
『同じようなドレスを作り、
イケシャアシャアと着る、ジュンコの気が知れない』
という感じ。
『恩をアダで返した』
『(ジュンコは)自分さえ良ければイイと思っている』
『仲間への思いやりがない』
『図々しい。礼儀知らず』」
エレナ
「ふわぁ(汗)
“良い”と言う声なんて、あったのですか?」
ジュンコ先生
「それがね、あったのよ。
ある男子の意見。
『最先端の形のドレスを新調、
新年度の競技会で着たことで、
審査員に“アピール”できた。
結果、競技で勝って(大学に)貢献したんだから、良い』」
エレナ
「全然、違う視点ですね」
ジュンコ先生
「学連ダンスは、個人戦よりも団体戦が大事。
当時、みんなは“関大”を背負って踊っていたの。
そういう意味で、カップルは“兵士”
競技選手にとって、ドレスは“戦闘服”でもあったのね」
エレナ
「ふーん」
ジュンコ先生
「男子には “問題なし・派”もいた。
『色や雰囲気は似ているが、全く違うドレスだろ!?』
『自前で“頑張って”手に入れたのだから、
別にいいじゃないか』
男子の多くは、
女子同士の“感情的なゴタゴタ”そのものに対し
『鬱陶しいな』と、思った人が多かったようね」
エレナ
「あぁ、わかる気がします(苦笑)
それに、男子は、
女子ほどドレスに対する“思い入れ”もなさそうだし」
ジュンコ先生
「そうなのよ。
それから、これも、男子の意見なんだけど・・・
『それは、単に、彼女の(ジュンコに対する)嫉妬だろ』
だから、大げさに言うなって感じ」
エレナ
「嫉妬・・・かぁ。
競技の成績は(彼女より)
ジュンコさんの方が上だったんですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
リーダーのおかげで、ね(苦笑)
いろんな意味で、彼女より恵まれていたわね」
エレナ
「純白のチュチュも、似合っていたんでしたね?」
ジュンコ先生
「そうね。
なぜか、サイズまで、ぴったりだった。
そう言えば・・・デモの時、
男子の先輩が、ジョーダンぽく
『〇〇子(ドレスを貸してくれた女子の名前)が、
着るより似合っているなぁ』
なんて言っているのが、チラリ耳に入ったわ。
それもね、彼女に聞こえるように言ったのよ」
エレナ
「その時の彼女の様子、覚えてます?」
ジュンコ先生
「ええ。
『ひどーい!』って感じで、
明るく振舞っていたけれどね・・・」
エレナ
「心の中では、
『貸さなきゃ良かった』と思ったかもしれませんね」
ジュンコ(うなづいている)
エレナ
「でも・・・
彼女は、
なぜ、自分のドレスを貸すと言い出したんでしょう?」
ジュンコ先生
「次に、そこなの・・・。
なぜ、彼女は、ドレスを貸してくれたのか?
“自分的決着”に至るプロセスの中で、考えてみたのよ」
ミニ・ミニ ボイス
ヒデくん “音楽体操”めっちゃ、続きます。
加古川
徳島
天理
宝塚
姫路・・
新・開講が2つあるし、ね。
ヒデ先生、お疲れさん。
教師の方々、気持ちを引き締めて、参りましょう!
2019
“音楽体操”どうなっていくのか、楽しみです。
さて、23日のお誕生日を控え、
カラダを作り変えているかのように、
絶・不調中
これが、アチラからのバースデー・プレゼント!?
ふわぁ。
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