エッセイ
2019-01-14(第4375話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(14)~夢や希望を語り合う体験&脱・いい子体験~
「今回は、ロングではなく
ショート・バージョンのはず・・」
と、事前告知していたにも関わらず、
なぁんか、まだ、終わりそうにないのよね(汗)
もう“お正月”って感じでもないので、
2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
と、改めさせていただきます。
では、続きで〜す。
ジュンコ先生
「学連時代って、堰(せき)を切ったように
一気にいろんな体験がしたくなった時期だった。
いっぱいの体験をするために、
“自分”を最優先させていたわ
友人、仲間、先輩、後輩とのいい関係よりも、ね」
エレナ
「友人、仲間、先輩、後輩に対しても、
いい子のフリをやめたってことですか?」
ジュンコ先生
「そう。
いい友人、
いい先輩、
いい後輩になることはなかったわね。
クラブの中では、嫌われていたと思う。
特に“女子”からは(苦笑)
後輩を指導した記憶も、あまりないわ。
『(自分の)ダンスが上手くなりたい。
結果を出したい』
もう、ガンガンだった」
エレナ
「ヘェ〜。
じゃ、自分のことばっかり考えていた?」
ジュンコ先生
「そう。
全面に出過ぎないように、
隠していたつもりだったけど、
当時、最も近くにいてくれた女子から
『ジュンちゃんは、何を意図して、
行動しているのか、よくわかる』
と言われて、ドキッとしたことがあるわ」
エレナ
「見透かされていたんだ」
ジュンコ先生
「そうね(苦笑)
でもまぁ、何をやるにも
“本気”でやっていたから・・・
わかりやすかったのかもね」
エレナ
「猪突猛進!?」
ジュンコ先生
「そう!
力んでいるばかりで、実は、
頼りないイノシシが、走り回っていた・・・
側(そば)にいるモノは、鬱陶しかったと思うわ」
エレナ
「嫌われていると知っていて、
気にならなかったのですか?」
ジュンコ先生
「気にはなっていたけど・・・それより、
やらなきゃならないことがあったのね。
それは、今までの自分、つまり、
いい子の自分だとできないと、知っていたんだと思う」
エレナ
「その“やらなきゃならないこと”とは?」
ジュンコ先生
「未知の体験。
親が知ると、絶対“反対”するであろう体験(笑)
一番やりたかったのは、
『太陽に向かって走れ!』みたいな、
青春の体験だったと思う。
関大の4年間は、そのためにあったって感じね」
エレナ
「女子から嫌われていたって話でしたが、男子からは?」
ジュンコ先生
「好かれていたかどうかは、わかんない。
でもね、男子との方が話せたのよ『夢や希望』について。
『天下を取るぞ!』みたいなこと、
よく関大前の“王将”で、語り合ったわ(笑)
そう言えば、数年前、当時の仲間と再会した時、
こんな話を、聞かされたの
『オマエ、すごいこと、言うてたんやぞ。
卒業を控えて『どーなるんやろ・・・』って、
ちょっと暗い話になった時、
俺ら“同期の男”に向かって、
『将来、何かあったら、
あんたら、まとめて面倒見てやるわって』(笑)」
エレナ
「ふわぁ〜!
言ったこと、覚えてます?」
ジュンコ先生
「話を聞いて、思い出した(笑)
多分、すごく酔っ払っていた・・・
でも、その時の感情には、クリアな記憶がある。
『いつも、天下取るって言うているクセに
“弱気”になるんじゃないよ。
有言実行しようよ!』」
エレナ
「で、あんたたちがやらないなら、
ワタシがやる!みたいな?」
ジュンコ先生
「そうね(笑)
自分へのメッセージでもあったんでしょうね。
今にして思えば・・・
この頃の
『夢や希望』を語り合う体験
そして
『脱・いい子』体験がなければ、
その後のワタシは、ないわ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
月例ワークショップ終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
クイック・ファンデーションの“質問”に、
取り組んでからパソドブレ!
初級アマルガメーションを
いろんなエスパニア・カーニ曲で踊っていただきました。
楽しそうだったなぁ・・・。
パソドブレは“コミュニケーションの基本”を扱うに、
非常に良い教材だと、改めて思ったよ。
それにしても・・・
みんな、上手くなったなぁ。
特に、クイック・ステップが
ここまでできるようになるとは・・・
すごいね。
嬉しいよ。
ありがとう!
本日は、ビギナー・クラスです。
ヒデ先生の大人気レッスン。
今年初!
楽しみだね。
ご参加くださる皆さんありがとうございます。
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