エッセイ
2018-07-16(第4193話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(172)~「〜してあげよう」という感情を引き出す対象~
前回の続き。
シーン3の夢解き、ヒデくん編。
(第4144話参照)
ヒデくんは「あること」をきっかけに調子が狂い始める。
その「あること」こそが、ヒデくんを阻むものなのだが
それは、なにか?
ワタシだ・・・
ヒデくんが、ワタシのために、雑炊を作りだす。
霊夢におけるワタシとは、
ヒデくんの「〜してあげよう」という感情を引き出し、
結果「本当」を見誤ってしまう対象の象徴なのだ。
ダンスにおいて、
「〜してあげよう」は、絶対NG!
ってことは、
ジュンコ・メソッド実践者には、おなじみだよね。
“矢印”が外に向くため、
自分を見失い・・その時点で、
自分も相手も両方の、
エネルギー・ロスを招いちゃうからだ。
さて、
霊夢では
ヒデくんが、ワタシのために、雑炊を作りだす。
てなふうに
「雑炊」を登場させたのが、もう、絶妙!
ここで「雑炊」は、
「カラダにとって良いもの」の暗喩にもなっているからだ。
ここからは、霊夢ではなく、実際の話だけど・・・
ヒデくんは、
「〜してあげよう」という思いから、
ワタシに「何かをする」ことは、基本、ない。
ワタシのことをいろんな意味で“心配”はしていない。
大丈夫だと思っている。
もちろん
「〜してあげよう」は、絶対良くない、
NGだってことも、よーく心得ているからね。
ところが、だ、心得ているにもかかわらず、
ワタシのことを
「心配に思い」
そして
「〜してあげよう」
という感情が、強烈に引き出されてしまう
「ヒデくんの弱いところを突いてくる時」が、
大きく2つあるのだ。
1つは
ワタシのカラダの状態が良くない時、だ。
ヒデくんは、ワタシのカラダのことを
(つまり、健康)ものすごく、気にかけてくれる。
例えば、ワタシが“痛み”や
疲れ(カラダの)苦しさを口にすると、
ヒデくんの中で“変化”が起こる。
「いやだぁ」
なる強い感情が生まれ、
それをきっかけに、不安、恐れが増殖する。
で、そこからの「〜してあげよう」が、
もっとも、危ないとは
頭ではわかっていても、やってしまう・・・
もう一つが
“食事”のことが気になった時。
これも、ワタシのカラダを心配してのことなのだが、
「ちゃーんと食べた?」
ってことが、気になるのだ。
まぁ、このあたりは、ヒデくんだけの“せい”ではなく、
亡くなった“おかーさん”の憑依による
部分も多いのかもしれないけどね(苦笑)
ということで・・・
霊夢における「阻むもの」としての
「ワタシ」をまとめると・・・・・・
「ヒデくんの弱いところを突いてきて、
『〜してあげよう』という感情を引き出し、
持ち前の判断力、
選択力がおかしくさせてしまう対象」なのだ。
さて「雑炊」は、
霊界通信とは関係なく、ヒデくんの自我で思いつき、
やり始めた事業の暗喩だったね。
ってことは・・・
「この仕事、ジュンコにとってすごくいい!」
「ジュンコのためにやってあげたい」
そう、思い込み、やり始めた事業を指す。
ミニ・ミニ ボイス
月例ワークショップ終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
「フレームの真実」
ズバッといきましたよ。
「すっごく、ええ、ワークショップやったなぁ・・・」
ヒデくん、感動。
うん。
ずーっと、研究を重ねてきた内容だったからね。
いろいろ、気づきがあったんじゃないかなぁ。
懇親会での皆さんの激変に、
納得の手応えを感じました。
ありがとうございました。
さて、
本日
神楽坂
ビギナー向け、踊れるカラダ作り
基礎の基礎プラクティス
です!!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
ヒデ先生、よろしくね。
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