エッセイ
2018-04-07（第4093話）チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話（85）～エロス・神に近づこうとする不変の努力～
前回の続き。
「無償、無限の愛」とは、「神の人間への愛」
と、知ったワタシ。
神なるものと人間との間にある、
決して越えられない『隔たり』を感じた。
「仕方ないか・・・」の、一方で、
簡単には、あきらめたくない想いもあり、
ますます「本当の愛」を、
知りたくなったという経緯がある。
そんな、ワタシに、
ひらめきを与えてくれた概念、
それが、もう一つの愛
エロスだ。
エロスという言葉から想像するのは、
「男女の肉体的な愛情表現」「性愛」
といった感じだろう。
シャイな日本人にとっては、
やや気恥ずかしいフィーリングを醸し出す響きではある。
で、もうちょっと、堅めに。
「エロスとは人間が何かを求める動き。
自分の中にはまだ満たされていないものがあり、
それを求めようとする欲求をエロスという。
男性が女性を求め、女性が男性を求めるのも、
お互いにないものを要求するからであり、
最も分かり良いカタチのエロスである」
と、こう書けば、哲学的であり、
実際、現代的解釈にはこのような説もあるようだが、
ギリシャ哲学における、
大元の「エロス」の概念は、違うようだ。
ギリシャ哲学における「エロス」は、
崇高で形而上学的（現実の世界を超越したような）宗教のようで、
実は、そうでもなく、
「人間の最終美学」を描いてあるようにさえ思えるものだ。
特に、エロスと「エロい」が、
ひっついていた方にとっては、ぶったまげた内容だろう（苦笑）
以下、ギリシャ哲学「エロス」の紹介。
エロスとは、アガペーの正反対の方向を持った純粋な愛
であり、
アガペーを「神から人に対する絶対的な慈愛」
とするなら
エロスは「人間が神に捧げる献身的な愛」
である。
その献身的な愛とは、
言い換えれば、
「人間が神に近づこうとする不変の努力」
であり、
「真善美への憧れという純化された衝動」
である・・・
さぁ、もう、お気づきだろうか。
「ボス」のところに行ってから、フワァ〜ッと、心に宿り、
その後も、ジワジワ・・増え続けている、
とある感情。
（第4089話参照）
表面的には、男女の恋愛のようで、
実は、まったく、異なる不思議な感情
その正体は
まさしく
上記
「エロス」だったのだ・・・
ミニ・ミニ ボイス
はぁ〜い！練習会です。
神楽坂＆肥後橋 同時開催！
楽しみです。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
大変お待たせしました。
「企画レッスン」タイトルの発表です。
今回も、２枠あります。
４／７（土）1２：30～1３：30（1２：00開場）
「歌うように踊る」
自らの“サウンド”により、
ダンスが上手くなる体感をしていただきます。
イイ状態への秘訣は「声」にありという、
メソッド特有の世界へお連れできるかも！
４／７（土）1５：30～1６：30（1５：00開場）
「ルンバ・ルンバ・ルンバ」
ルンバづくしの60分！？
音楽による変化
カラダ使いへの提案
１時間で、ルンバがさらに楽しくなりますよ。
担当教師のオリジナル・レッスン。
どうぞよろしくお願いいたします。
８日の「企画レッスン」タイトルは、明日の発表となります。
教師の方々、ヒデくん、よろしくね。
肥後橋も、行きまっせぇ〜！！
４／７（土）1２：30～1３：30（1２：00開場）
ウォーキング・ルンバ
４／７（土）1４：00～1５：０0（1３：30開場）
カンタービレ・ワルツ
４／７（土）1５：30～1６：30（1５：00開場）
ファイヤー・パソドブレ
４／７（土）1７：00～1８：00（1６：３0開場）
ピクチャー・ポーズ・ループ
盛りだくさんです。
しっかり、練習しましょうねぇ。
エレナちゃんも、
「Venus（ヴィーナス）本舗」からやってくる予定。
「どーしよ〜！
みーんな、忘れちゃった。
足手まといにならないかなぁ。
心配だぁ。
みなさん、ヨロシクね」
BYエレナ
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