エッセイ
2018-03-19(第4074話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(71)~コンプレックスが強みとなった~
前回の続き。
「数々のコンプレックスのおかげで、
ワタシは、成り立っている」
「コンプレックスがなくなると、
社交ダンス教師 ジュンコ先生の価値も、なくなる」
とは、どーいうことなのか?
第4072話に、社交ダンスを通して表面化してきた
ワタシの「代表的コンプレックス」をザザッと、
披露させていただいた。
それらを使って説明しよう。
もし、運動神経が良く、カラダのセンスもアリ、
「ダンスコンプレックス」がなかったら・・・
「上手くなりたい!!」飢えのような欲求は起こらなかった
難解・複雑なダンス・テクニックを
簡単にする意欲は持たなかった
ダンス以外の勉強はしなかった
踊れない人の悩みは理解できなかった
もし、綺麗に歩け、姿勢も良く、顔の作りも美的で
「容姿コンプレックス」がなかったら・・・
外側の世界から内側の世界に向かわなかった
カラダやココロについて、本気で勉強しなかった
「真善美」を追求する道は選ばなかった
“存在”からの変化の素晴らしさを追求できなかった
もし、コミュニケーション力があり
「対人関係コンプレックス」がなかったら・・・
コミュニケーション超・能力の開花は、なかった
ホールドやリード&フォローといった
テクニックを安易に扱っていた
心理学的なものに興味を持てなかった
コミュニケーションが上手くできない人の
苦しみがわからなかった
もし、人柄GOOD、ポジティブ・シンキングで
「性格コンプレックス」がなかったら・・・
本気の元氣を知ることはなかった
本当の意味で「人と向かいあう」はできなかった
他者からの「人生の問題」をall解決できる人にはなれなかった
「愛」を知りたいと思わなかった
なんとなく、わかっていただけたかな?
ワタシは、社交ダンスを通し、
自分の潜在化されていた多くのコンプレックスを知ったが、
それが、今や、
ワタシの「強み」となった。
コンプレックスの数や種類が、多いほどに、
コンプレックスの深さ、しつこさ・レベルが高いほどに、
ワタシは、強くなれる・・・
そう、信じきれるまでになれたのだ。
そして、ワタシは知った。
この「強み」を手に入れるために、
たくさんの、手の込んだ(!?)コンプレックスを携え、
生まれてきたのだと。
ミニ・ミニ ボイス
「基礎の基礎プラクティス」
を“エレナちゃん”で参加したのち、
個人レッスンを2組
それから
東京へ。
ただいま、新幹線で、コレを書いてます。
まだまだ寒いよねぇ。
でも、ダウンは着れないしなぁ・・・
で、なんともすごい格好です(苦笑)
ウールのAライン・ジャケット&ワイド・パンツ
パンツの下には、もう1枚、パンツ、はいてます(苦笑)
全身、真っ黒けの「ぶくぶく」です。
それにしても・・・
「社交ダンスの基礎の基礎プラクティス」
良かったな。
参加者が、どんどん、上手くなっていく!!
このメソッドって、イイんやねぇ。
と、改めて思ったよ。
あるビギナーさんの名言。
「ココへ来て、
みんなと一緒に過ごしていると・・・優しくなれる」
ヒデ先生、ウルウル(感涙)
エレナちゃんも、大喜びでした。
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