エッセイ

2018-03-11
(第4066話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(63)~舌・治療の延長で・・・!??!~

前回の続き。

電子治療、5回目。

電子の流れに沿って、女性のカラダは動き続けている。
背中はうねり、腹は波打つ。
うねりは、両手足にまで届いている。
流れるような、アーム・アクションだ。

女性は、キャラキャラ、笑いだした。
「人体って、すごいねぇ」

「こうやって『自動的に動く体験』に、
最初はビックリしたけど、慣れちゃった。
あのね・・・これって
ダンスで良い状態の時と、一緒の感覚なのよ」

「カラダって、本当につながっているのねぇ。
それに、電気信号で動いているのねぇ」

いつもになく、女性はごきげんだ。

男性は傍で、見守りつつ、そっと電源をオフにしてみた。
が、まだ、女性のカラダは動き続けている。

と、女性が、突然、目をむいた。
「ち、ちょっと、変な感じ・・・吐きそう」

え、気分が悪い??
男性は、慌てた。
次の瞬間、女性は、
「オエッ〜ッ」
声を上げた。
えづいている?
いや、
大きく口をあけ、舌を伸ばしているではないか。
そして・・・
舌は、まんま、うごめき始めたではないか!?

「あ」
男性は、ピンときた。
「舌を引っ張り出そうとしているんだ!」

「師匠の話を思い出したのです。
電子治療が進むと、口腔のコリを直しに(電子が)向かうようになり
舌を調整しようとする。
舌位置を変え、噛み合わせをよくするだけで、
頭痛、腰痛、肩こりなどが改善される場合があるからです」

冷静さを取り戻した男性は、見守る体制に入ろうとした。

女性も「大丈夫」だと、察知したようだ。
落ちつきを取り戻している。
が、
舌の動きは、止まらない。
さながら、妖怪のようだ・・・

しばらくあって
女性が、妙なことを、叫び始めたのだ。

「何か、言いたがっているぅ〜」

「え?」

「誰かが、何か、言いたがっているぅ〜」

と、次の瞬間、女性は静まり、
声が、変わった・・・のが、男性にはわかった。

「こんにちは」

「え?
どなたさまですか?」

「驚かないでください・・・ようやく、声になりました。
私は、ミーヤ。
アナタの守護をしています・・・」
(第4057話参照)

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”ユニプラ終了!

脇下アップで、スローを踊る
2つにしっかり割る、タンゴ
ひねりを入れて、チャチャチャ・・
学びが多かったね。
ワンポイント・アドバイスで激変する皆さんにビックリしました。
拍手!!

「社員研修」のテレビ映像、観ていただきました。
感動で涙を流す方も・・・
皆さんから「パワー」をいただき、ここまで来れました。
一緒に歩んでくださって、育ててくださって、
本当に、ほんとうに、ありがとうございます(感涙)

「おめでとう」コメントをくださった方々へ。
嬉しいです。
ありがとうございます。
(コメントをくださっていることに)気づくのが遅れ、
アップが遅くなってしまい、ごめんなさいね。

さて、月例ワークショップ新学期!!
来られた方から、
スロー&タンゴ フォンデーション
練習しましょうねぇ。
そして・・・
いよいよ
クイック・ファンデーション、スタートしますよぉ。
今回は、ほんのさわりですが・・・チョイと難しいです(汗)
仲間力で、がんばろうね!

 

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2018-03-11 | Posted in エッセイNo Comments » 
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