エッセイ

2016-02-05
(第3300話)チョット中休み エッセイvol.125 社交ダンスが上手くなる教室・展望(11)~皆さんへ、ありがとうございます〜 

エッセイに戻って参りました。

3296話からの続きです。

告別式
朝の9時半という早い開始にしたのは、
ワタシとヒデくんの都合だった。
昼から大事な仕事を入れていたのだ。

姿勢教室
「社交ダンスは、興味ありませんが、
姿勢や歩き方には、興味、あります」
という方に向けてのモノだ。
東京で、何度か体験済み。
非常に手応えを感じていたが、大阪では、初の試みだった。
参加者の方が、とても楽しみにしていると聞いていた。
どうしても、外すことのできない仕事・・・
いや、これだけではなく、
基本、全ての仕事が外すことのできない大切なモノだ。
なので、
よほどのことがない限り「仕事優先」と決めている。
よほどのこととは、
「どうしてもワタシでないと、ダメなこと」
替わりがあるなら、ズバッと仕事を取る。
父も母も、そう、勧めただろう。
ヒロコの
「私に任せて。
ジュンコは仕事しいや」
といった、態度も一貫している。
もし、今回の告別式に、
ワークショップなりが重なっていたら、
迷わず、ワークショップを選択しただろう・・・

さて、
「朝の9時半開始」の、もう一つの理由。
早い時間にしても、特に、さしつかえがないから。
つまり、
いわゆる「家族葬」であるため、
誰も参列者がない、と、見越したというわけだ。

ヒロコは、
「(喪主の)挨拶、せーへんで(しないよ)」
といった、気楽さだった。

が、斎場に到着してびっくり。
「ジュンコ・ファミリー」の花が、
飾られているではないか!?
そして、ツイッターやブログを見て、
焼香に駆けつけてくださった方々・・・
驚いた。
喪服姿で悲しみを携えなから、
斎場に入って来られる様子に、胸が熱くなった。
「坊さんの読経を聞きながら、
挨拶の言葉を考えていた」
というヒロコも
生徒さんたちが、悲しみを共にしてくださる姿に、
感動、したという。

ワタシは、実際に、
足を運んでくださった方々の後ろに、
多くの方の想いが乗って見えた。
たくさんの温かい励ましの声を、
ぶわぁ〜んと感じた。
「お辛いでしょうが・・・
ジュンコ先生、頑張って」

ヒデくんは言う。
「(告別式、前日の)ゼロプラで、
みんなが会場に入ってくる様子に、グッと来た。
みんな、仲間なんや、と感じた」

“ジュンコ先生”の気持ちを慮り(おもんばかり)
先生の悲しみを少しでも軽くするために
何か自分たちにできることはないかと、
探しているようにも見えたという。

が、ワタシにとっては、少々意外な感じでもあった。
父や母の死は、ワタシにとっては近いモノだが、
生徒さんたちにとっては、
非常に遠いモノであると、思っていたからだ。
なので、
お悔やみメールや励ましの声の多さにも、本当に、驚いた。

ゼロプラでの
「ぜひ、お焼香をさせてください」
という申し出には、
正直、意表を突かれた感じさえあった。
まったく予期していかったため、
斎場の説明がうまくできなかった。
そのため、場所や時間の確認として、
ツイッターやブログを活用したのだった。

驚きは、そのまま、
嬉しさ、そして、感動、感謝へ移行した。

今、大きな感謝と共に、このブログを書いている。

この場をお借りし、改めまして、
「ありがとうございます」

また、ブログを読みながら、
心配し、あるいは、我が事のように思い、
心を寄せてくださった々へ。

謝意。

さて、ドラマチック・告別式に、話を移そう。

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ワークショップ初日、無事終了。
皆さん、ありがとう!

超基礎だけどね、地味じゃなかったね。
結構、ハードで、お腹、空いたね。
今回のことを練習すると、めちゃ上手くなる・・・
そう思って、いただけたんじゃないかなぁ。

 

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2016-02-05 | Posted in エッセイNo Comments » 
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