社交ダンスを教えるということ

2017-07-04
(第3816話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(50)~必要なのは正しい発信力~ 

第34回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

エレナ
「イベントなどで、教師の方々、
スピーチをされますよね?
『これは授業の一環だ』だということですが・・・」
(第3641話参照)

 

ジュンコ先生
「そうよ。
スピーチ力、コメント力・・
これらは、ダンス教師に必須。
ダンス力と同じくらい、いや、それ以上に必要だわ」

 

エレナ
「え〜!?
スピーチ力、コメント力って、
そんなに重要なんですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ、もちろん」

 

エレナ
「でも、それって『才能』によるものではないのですか?
センスのある人は、
上手くって、無理な人は無理みたいな」

 

ジュンコ先生
「そういう部分もあるわね。
でも、ユニバーサル・ダンス教師の方々に期するのはそこじゃない。
『才能』は、なくていいの。
スピーチ力、コメント力は、後天的な学習で開花させていく・・・。
開花させていくプロセス自体に、意味があるしね」

 

エレナ
「後天的な学習って、
『スピーチ力をアップさせる』とか『話し方訓練』みたいな、
巷(ちまた)セミナーでやっているようなものですか?」

 

ジュンコ先生
「うーん、ちょっと違うかな。
そう言ったセミナーでは、
心をつかむテーマの決め方とか、
気の利いた挨拶の仕方とか、緊張しないコツ・・
要は『いかに、聴いている人の心にどうやって訴えかけるか?』
といった点にそったテクニック、
ノウハウを学ぶことが多いと思うわ。
それは、大事なことね。
でも、ユニバーサル・ダンス教師の方々は、
それができれば合格!というわけではない。
それに『いかに、聴いている人の心にどうやって訴えかけるか?』は、
最も重要なことではないの」

 

エレナ
「では、何が最も重要なのです?」

 

ジュンコ先生
『正しく発信できているか?』よ」

 

エレナ
「正しく?」

 

ジュンコ先生
「そう。
ユニバーサル・ダンス教師は、発信する人、なの。
伝えるべきことがあるのよ。
それを、曲解せず、自我で変質させず、
忠実に、
正しく伝えていくこと・・・これが、最も重要なの」

 

ミニ・ミニ ブログ

“東京”です。
ヒデくんと、ゆっくりミーティング。
色々、報告を受けました。

良い感じです。
きっと、表面に出ている現象以上に、 GOODです。
ジワジワ、来てます・・・
心なしか、ヒデくん
精悍さ(せいかん)が増したような・・・
こちらも、良い感じです。

 

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