社交ダンスを教えるということ
2017-06-21(第3802話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(40)~超心理学的な世界への抵抗~
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ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
第3798話の続きです。
エレナ
「超心理学的って、スピリチュアルのこと?」
ジュンコ先生
「ええ、そうね。
ちゃんと学問として扱うわ。
この辺りが、特殊ね(苦笑)
普通のダンス教師育成では、
決してやらないでしょうからね」
エレナ
「ちょっと、聞いていいですか?
『ユニバーサル・ダンス教師に興味あり。
でも、思い切って踏み込めない』
という人は、
こういった特殊な世界観がひっかかるのでは・・・」
ジュンコ先生
「そうでしょうね(微笑)
この辺り、ちょっと話しておきましょうか。
まず、超心理学的な世界に、
抵抗を示す人がいても不思議ではない。
むしろ、その気持ちの方がよくわかるわ。
ワタシも、抵抗していたから」
エレナ
「え、そうなんですか?
ジュンコ先生、
霊とか神とか信じない人だったんですか?」
ジュンコ先生
「いいえ。
それは、普通に『アリ』だった。
超心理学的な世界は、
当然あるモノと思っていたわ。
不思議な世界ではなく、
自然なものとして受け入れていた。
でもね、一般的な宗教が示している教義は、
なぁんか、違うように感じていたの。
『ウチの考え方が正しい、他は間違っている』
みたいな偏った部分は、
特に、違うって思っていたし、毛嫌いしていたわね。
だから、宗教的なものには、
できるだけ近づくまいと・・・(笑)」
エレナ
「わぁ、面白い」
ジュンコ先生
「それ以上に
『なんちゃって・スピリチュアル』は、イヤだった」
エレナ
「前世がどうのとか、神のお告げがあったとか?」
ジュンコ先生
「それはもちろん、
オーラとかチャクラとか、
そーいう言葉を軽々しく口にする人たちも腹立たしかった(苦笑)」
エレナ
「よほどイヤだったのですね」
ジュンコ先生
「違うやろ!って、怒っていた(笑)
現実から逃避するために霊的な世界を利用するみたいなところに、
なぁんか、ものすごく腹が立ってね(苦笑)
『サイキック能力開発』
とか、
『チャネラー養成講座』・・
ソーいう系のセミナーやコミュニティーにも、
ヤバさ、危うさしか感じなかった」
エレナ
「なるほど、それは同感です」
ジュンコ先生
「妙にはぐらかしたり、
一般の人たちにわかりにくいものにしたり、
特別扱いしすぎたり・・そーいう感じもイヤだった。
もっと、普通にすればいいのに、
超心理的な世界をちゃんと正しく扱えばいいのに・・・
と、思っていたわ。
だからと言って、
自分が関わるとかは、考えられなかった。
面倒なことはイヤだったし、
『使命がどうのこうの』と言われても、
自分には無理というか、できそうにないというか・・・
ワケのわからない力に、支配されるのもイヤだった。
そういう世界と自分をつなぐことに、
とっても抵抗があったのね。
でも、抵抗が強い割りには、惹かれている部分もあった。
いつも、葛藤、していたわ」
エレナ
「あ、なんか、わかります。
そういった世界に、素直になれない自分は、います。
周りの目も気になるし・・・。
だけど、すっごく、大事なこと、のようにも思うんです。
だって、今の時代、
普通の考えでは解決できないことが多すぎる・・・」
ジュンコ先生
「その通りね。
一体、何を信じて生きていったらいいか!?
正しい答えや導きを、誰もが欲している・・・」
エレナ
「でも、ジュンコ先生、変わったのですね。
今では、
それほど抵抗していた世界を、
学問として教えるまでになったんだもん。
それについては、どう思われます?」
ミニ・ミニ ボイス
個人セッション終了後、
ホテルでおこもり・仕事中のこと。
突然、睡魔?
・・・ヒュー・・・
たぶん、時間にして、5分くらいだと思うんだけど、
魂が、抜け出してどこかへいっていたような、
不思議ィな感じ。
でも、メッチャ気分爽快。
で、また仕事、復活。
カラダに何かが起こっているようだ。
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