社交ダンスを教えるということ
2017-06-17(第3798話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(39)~つながった状態は、最高の逃げ場~
ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。
エレナ
「あの状態が『本気』なのかぁ〜。
普段でも、そういう状態が多くなったら、
良いだろうな。
あ、ヤバイ!ってときは
『つながった状態、知っている状態』を意識して、
そこに、逃げ込めば楽になれそう(笑)」
ジュンコ先生
「そうなの!
エレナちゃん、良い考えよ。
教師の方々や受講生に
『本気』でありなさいと、勧めるわけは、
そこ、なのよ。
『つながった状態、知っている状態』は、
最高の逃げ場なの」
エレナ
「逃げ場!?」
ジュンコ先生
「そうよ。
絶対に間違いのない、逃げ場。
『小さな自分』がいっぺんに消えるからね」
エレナ
「小さな自分、とは?」
ジュンコ先生
「小我(しょうが)ともいう。
仏教用語で、
『迷いが多く、自我が強い、それでいて弱い自分』よ。
絶対的、普遍的なところに意識を置くことで、
そういった自分の小ささを超えていけるのよ。
これは、ダンス教師に限ったことではないけれど、
真剣に取り組むべき仕事であればあるほど、
苦しいこと
自信を失うこと
落ち込むこと
なぁんて、いっぱい出てくるわ。
でも、絶対的に信じきれるものがあれば、
弱い気持ちに支配されず “復活”し、
また、歩き出していくことができるのよ」
エレナ
「ジュンコ先生は、ずーっと、
その・・・つながった状態なのですか?」
ジュンコ先生
「基本、そうね。
つながりの強弱はあるけどね。
最近は、その状態でいられる時間が増え、
レベルもアップしたように思うわ。
日々の“修行”のおかげかな(笑)」
エレナ
「修行!?」
ジュンコ先生
「ええ(笑)
エネルギー・ワークや、カラダ作りも含めてね」
エレナ
「教師コースでは、
そういったエネルギー操作についても教わるそうですね」
ジュンコ先生
「そうよ。
それから、超心理学的な分野も扱うわ」
エレナ
「超心理学的って、スピリチュアルのこと?」
ジュンコ先生
「ええ、そうね。
ちゃんと学問として扱うわ。
この辺りが、特殊ね(苦笑)
普通のダンス教師育成では、
決してやらないでしょうからね」
エレナ
「ちょっと、聞いていいですか?
『ユニバーサル・ダンス教師に興味あり。
でも、思い切って踏み込めない』
という人は、
こういった特殊な世界観がひっかかるのでは・・・」
ジュンコ先生
「そうでしょうね(微笑)
この辺り、ちょっと話しておきましょうか・・・」
ミニ・ミニ ボイス
本日10+0プラです。
ご参加くださる皆様、ありがとうございます。
7月の夏祭りに向けて、いろいろ練習したい!?
やりたいこと・リクエスト受け付けますよぉ。
暑くなってきたので、休み休み、いきましょうね。
よろしくお願いします。
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