社交ダンスを教えるということ
2017-06-15(第3796話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(37)~本気とはつながった状態!?~
ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。
エレナ
「『本気』でありなさい・・・と、
教師の方々に伝えているとよく伺います。
その『本気』ってどういう意味なのですか?」
ジュンコ先生
「良い質問ね。
確かに、教師の方々や受講生に、
『本気』でありなさいと、よく言っているわ。
なぜかというと『本気』は、最高に良い状態だから」
エレナ
「状態!?
本気という状態があるのですか?」
ジュンコ先生
「そうよ。
エレナちゃん、想像してみてちょうだい。
『本気』とはどういう状態か」
エレナ
「『本気で、やります!!』って感じの、
熱い状態かなぁ?
ダンスの種目で言うと、パソドブレ!」
ジュンコ先生
「お、いいわね(微笑)
そういう感じも本気の一形態でしょうね。
でも、もっと違う状態の本気もある。
その本気の状態でいる人を外から見ると、
ただ、静かにスーッとしているだけかもしれない・・・」
エレナ
「へぇ〜!?
それは、集中している状態ですか?」
ジュンコ先生
「似ているわね。
でも、教師の方々に『そうありなさい』と言っている状態は、
単なる集中状態とも違うのよ。
ダンス教師が『本気』の状態を知り、
自ら、その状態を生み出し、
キープできる訓練を積めば、真に社会貢献できるし、
何より本人が楽になるわ」
エレナ
「楽になる?
それは、快適な気分でいられるということですか?」
ジュンコ先生
「というより・・・精神的に楽になれるのよ。
自分を追い詰めないですむから。
どんな時も『大丈夫』だと思えるようになるわ」
エレナ
「え〜?
わかんな〜い(苦笑)
私が、その『本気』状態を体験したい!と願えば、
できるものなのですか?」
ジュンコ先生
「できるわ。
(ジュンコ先生が、エレナちゃんの前に立ち、握手の要領で
手を握る)」
エレナ
「・・・!??!
わぁ、熱くなってきました。
お腹も締まって・・・これって一体!??!」
ジュンコ先生
「今、ワタシは、軸を通して天地と一体になったの。
そこから、エネルギーを受け取り、
エレナちゃんに渡したのよ」
エレナ
「これが、本気の状態なのですか?」
ジュンコ先生
「そう。
でも、今は、
エレナちゃんに渡そうとしたから、
強烈に反応を起こした・・・
もっと、微弱な反応でもOKなのよ。
本気の状態ってね、
こういうつながった状態を指してしいるの。
もっといえば、知っている状態を言うのよ」
エレナ
「知っている状態ですって!?」
ミニ・ミニ ボイス
急遽(きゅうきょ)
「主」に会いに行ってまいりました。
雪の日の出会いから5回目。
(第3654話参照)
どんどん変化していく自分に、
驚かないことに、やや驚いています。
本日、
久しぶりの“大阪”レッスン!
ラテン専科
皆さんにお会いできるのが、楽しみです。
難しいところ、見直していきます。
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