社交ダンスを教えるということ
2017-06-14(第3795話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(36)~自己責任意識は、人を強く美しくする~
ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。
エレナ
「受講者の方々への『宿題』は、
自分自身の
『使命』や『課題』に、ちゃんと応答し、
取り組むように、ってことで
出されているのですか?」
ジュンコ先生
「その通りよ。
『自分に対して責任をとり続ける意識を持つ』ために、ね」
エレナ
「例えば・・・どういう宿題なんだろう」
ジュンコ先生
「取り組みやすいのは、
仕事や家庭の中でのトラブル、
不都合に関することね。
まず、
仕事や家庭の中でのトラブル、
不都合、違和感をあげてもらう。
それについて、今現在、
どう対処しているかについて話しあう。
その上で、
自分次第で変化することを学んでいただくための
『宿題』を決定することが多いわね」
エレナ
「それは、そのトラブルや、不都合を、
人のせいにしないで、自分の責任に置き換えるのですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
トラブルや不都合は、
人のせい
歳(とし)のせい
時間のせい
地球のせい(笑)
あらゆるモノのせいにできるわ。
でも、これをやっているうちは、
絶対に強くなれない」
エレナ
「わぁ、耳が痛い(苦笑)
私、何か嫌なことがあった時、
自分以外の何かのせいにしていると思う。
踊っている時なんて、すごく多いだろうな。
上手く踊れないと、相手のせいにしたくなるもん(笑)
でも、それじゃぁ、力がつかないですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
社交ダンスはわかりやすいわね。
トラブった時、お互いに
『あんたのせいよ』って、なりやすい。
でも、実力がついてくると、
今まで問題だったところが、そうじゃなくなる。
相手のせいにしなくて済むわ」
エレナ
「そうなりたいです。
相手のせいにするって、カッコ悪いもん」
ジュンコ先生
「そうね。
『すべてが、自分次第だ。
自分の責任なのだ』
という意識は、人を強く、美しくするわね。
ユニバーサル・ダンス教師の方々には、
そうあって欲しいと願っているわ。
とにかく・・
自分の人生を、
自分以外のモノのせいにしちゃぁ、ダメね。
自分の人生に対し責任をとれるようになって、
初めて、本気・人生が歩めるのよ」
エレナ
「そういえば、
『本気』でありなさい・・・と、
教師の方々に伝えているとよく伺います。
その『本気』ってどういう意味なのですか?」
ジュンコ先生
「良い質問ね」
ミニ・ミニ ボイス
1年ぶりに、行ってまいりました!
加古川の「認知症の家族の会」
(第3527話参照)
楽しみに待っていてくれた人もいて、
思いがけない、歓迎ムード!?!
終始、楽しく、和やかで・・・
ホンマ、ありがとうございました。
テーマは、
「本気の元気がよみがえる」
1時間みっちり
「本気の元気がよみがえる姿勢」
への手ほどきを。
1人体操と2人体操で、
みんなどんどん変化していく!!
即効、腰の調子が良くなった方も現れ・・・
この1年での自分の変化にも気づくことができ、
非常に有意義な時間を過ごすことができました。
その後、ヒデくんがお世話になっている
音楽体操のお仲間との懇親会。
手作り料理での「おもてなし」
ビールに、最高級・栗焼酎に
めちゃ美味・手作りカクテルを、なんと5種!
(ホワイトレディ・ギムレット・マティーニ・
スカイダイビング・青い珊瑚礁)
夢のような、素晴らしいひととき・・・
時折
涙があふれそうになるほど、
感謝の想いでいっぱいになりました。
帰路
車の中で、ぐっすり、スッキリ。
ヒデくん、ご苦労さん。
充実の1日、ありがとう!!
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