社交ダンスを教えるということ

2017-06-03
(第3784話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(25)~教師コース志願者、真のニーズ~ 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

ジュンコ先生
「ワタシの中に
『ユニバーサル・ダンス教師になることを利用して、
人生の軌道修正してほしい』
という想いがあるからね。
実際、教師コースに志願された方々の、
真のニーズはここにあるわけだし・・・」

 

エレナ
「え?
それはどういうことですか?」

 

ジュンコ先生
「ユニバーサル・ダンス教師受講者は、
社交ダンス教師になりたいから、
教師コースに申し込んだという方が非常に少ないのよ」

 

エレナ
「そうなんですか!?」

 

ジュンコ先生
「卒業生の方々も、
神楽坂・練習会が始まってようやく、
『社交ダンス教師になる』
意欲とか自覚ができてきたって感じかな(微笑)
ワタシは、それで全然OKと思っている。
もちろん、
『社交ダンスの教師になりたい。
ジュンコ・メソッドを伝えていくという仕事をしたい』
という理由での教師コースを受講、
というのはナチュラルだし、
コチラとしてもうれしいことよ。
でもね、
それ以上に
『自分を変えたい。
社会や他者に貢献できる人になりたい』
という意欲のある人のほうが、
ユニバーサル・ダンス教師には向いているわ。
『大丈夫!
お任せください。
一緒にやっていきましょう』
と、握手できる・・・」

 

エレナ
「受講生の方々は、そういう感じだったのですね?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
『自分を変えたい。
社会や他者に貢献できる人になりたい』
ということにおいては、全員がそうだったわ」

 

エレナ
「私もその気持ちはあります。
職業的なことは、わかんないけど、
人の役に立つ仕事をやりたいという想いは、
ずっとありました」

 

ジュンコ先生
「今の時代、
自分のことをある程度やり終え、
単なる快楽には興味を持たなくなった
“魂”がいっぱい生を受けているはずなの。
そういう人は、ウズウズしてくるものよ。
『自分は、一体、何をしているんだ!?
なんか、やり忘れているぞ』ってね」

 

エレナ
「人の役に立つために、生まれてきたのに、
それを忘れていた?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
または、気づかないふりをしていた・・・
道を違えていた分、軌道修正が大変そうだから(苦笑)」

 

エレナ
「教師コース受講者は、そういう方々?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
その前に、このワタシもそうだったわ(笑)」

 

ミニ・ミニ ボイス

肥後橋&神楽坂・練習会!!
初の試み。
ご参加くださる皆様、
ありがとうございます。
ユニバーサル・ダンス教師の方々、
どうぞよろしくお願いします。

不思議ワクワク。
エレナ、楽しみ。

 

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