美ボディケア
2021-10-25(第5390話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.10 レッグ&フットの新境地(8)~クランク運動〜
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社交ダンサーのみならず、知っておきたい
レッグ&フットの基礎知識、続きです。
脚の解説で、最もややこしいのがこれ!
Q
「クランク運動について説明しなさい」
さぁさぁ、教師の皆さん、できるかなぁ?
A
「クランク運動とは、歩行時、
両方の寛骨が左右交互に反復回旋する現象です。
これにより、人体は、ほぼ自動的に前に進むことができます」
寛骨とは、ざっくり骨盤のこと。
腸骨、坐骨、恥骨からなっている。
歩いているときには、この寛骨が左右交互に回転し、
バランスをとっているんだな。
これをクランク運動と呼んでいる。
寛骨のこの動きを可能にしているのが、
二枚の寛骨が前で合わさっているところ、
恥骨結合といわれる関節なんだ。
「恥骨結合にクランク軸の動きがあり、
左右の寛骨フライホイールの交互の反転運動が
恥骨クランク軸機構で連続運動に変換されて、
ジャイロ効果をもたらすのです」
これが、専門家の言い分。
ちょっと難しいかな。
ワタシ的に大切にしているのは、以下の2点。
まずは、
骨盤のねじれ現象&あばらのひしゃげ現象だ。
「クランク運動は、
恥骨結合と仙腸関節のコンビネーションで行われる」
これが“骨盤のねじれ現象”
「胸鎖関節と肩甲胸郭関節のコンビネーションという
上半身との連動が伴う」
これが“あばらのひしゃげ現象”だ。
もう一つが、大腿骨の回旋だ。
クランク運動に伴って、基本
前進・・・外旋
後退・・・内旋
となる。
ソンナコンナなクランク運動が
ナチュラルにできるってカラダが“本来”ってもんだろうけど、
現代人ボディからすると
「クランク運動?
そんなの可能な人って、達人でしょ?」
なんだろうなぁ。
大事なのは、むずかし〜知識ではなく、
実際の歩行や動きの際に、
どんな感覚となって、現れるか?ってことなので、
励んでください!
補足になるけど・・・
歩行操作であるクランク運動を
社交ダンス的カップル・ポジションに活かすには、
上半身との連動が必須だよ。
ミニ・ミニ ボイス
“肥後橋”ラテン&スタン専科終了。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございます。
お久しぶりのメンバーのおかげ!
なぁんか、ラテン&スタンとも、
練習時間からいい状態でのスタートでした。
ラテン専科
お相手とのコミュニーケーションの学習に最適な
新フィガーに時間をかけました。
スタン専科
“要するに・・・”の大事さを伝えました。
カラダを落とさない
背骨と周りを分ける
無駄な音を立てないetc.
勉強になったねぇ。
ありがとうございました。
さて、本日
京都へ“応仁の乱”のふるまい供養に行ってまいります。
ウワァ〜
これを書いただけで、カラダが、強・反応!!
すっごい、人数の方が、待っていらっしゃる〜!?
お任せください。
大丈夫です。
霊的・居着きの脱出
(第5283話参照)
のサポート&ヘルプをしてまいります。
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