美ボディケア

2019-09-27
(第4631話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.9 アーム&ハンドの新境地(185)~クランク運動・基本原理〜  

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

テーマ
「アーム&ハンドの新境地」
ジュンコ先生とエレナちゃんの対談、続きです。

 

ジュンコ先生
クランク運動によって、
手と足のつながりが、歩行の観点からクリアになったの」

 

エレナ
「クランク運動って、歩行の操作なのですか?」

 

ジュンコ先生
「そうなのよ。
原理は、さほど難しくないけど、
説明すれば、ややこしい・・・。
ざざっと言えば、
クランク運動とは、
歩行時、両方の寛骨(かんコツ)が左右交互に反復回旋する現象
これにより、人体は、ほぼ自動的に前に進むことができるのよ」

 

エレナ
「かんこつって何ですか?」

 

ジュンコ先生
「いわゆる、骨盤ね。
腸骨、恥骨、坐骨からできている。
寛骨は、左右一対ある・・・わかるかな?」

 

エレナ
「(骨盤に触れながら)確かに、左右、あります。
これが、歩く時、動くってことですよね?」

 

ジュンコ先生
「まぁ、そうね。
でも、大元の動き、つまり、発信地はもっと小さいのよ。
恥骨結合と仙腸関節の動きが、
寛骨に伝播(でんぱん)している。
クランク運動は、
恥骨結合と仙腸関節の動きのコンビネーションで行われているの」

 

エレナ
「恥骨結合って、前、仙腸関節って、後ろにありますよね。
コンビネーションって??
どうやっているんだろう?」

 

ジュンコ先生
「エレナちゃん、
恥骨付近に触れながら『C&リバースC』の動きをやってみて」

 

エレナ、実践中。

 

エレナ
「あ、動いてますね!
恥骨と仙骨が、つながって動いている!
これですか?」

 

ジュンコ先生
「そう!
今は、両足に立っているから、
左右の恥骨結合と仙腸関節が、一緒に動いているでしょ?
それが、歩行時は、別々に動くの」

 

エレナ
「別々って?!」

 

ジュンコ先生
「一方が、
『C』の動きの時は、もう一方が『リバースC』をやっている」

 

エレナ
「???」

 

ジュンコ先生
「それだけではない。
『C&リバースC』の際、上半身も動くでしょ?
『C』の時には、背中が丸くなる。
『リバースC』の時は、反対に反る。
この時、鎖骨と肩甲骨も動いているんだけど、
どう動いているか、わかるかな?」

 

エレナ
「はい。
『C』の時には、鎖骨が下向きになって、
肩甲骨も、前に落ちてくるような動きになります。
『リバースC』の時は、反対に、
鎖骨が上向きになって、肩甲骨は、背骨方向に、
ずり落ちていくような動きになります」

 

ミニ・ミニ ボイス

この月末29日(日曜日)
開催予定の
快刀乱麻ワークショップin神楽坂
練り込み中です。

「ダンスにおける
体重移動の真意!!」

真意・・・だもん。
すごいよ。
レシピも GOOD
ちなみに “東京”バージョン・レシピなんですっ。
ふわぁ。

体重移動って、
ごちゃごちゃ、いろいろ説ありなエリアですが、
お任せください“確信”を持って伝授します。

参加予定です!という、
あなた、お楽しみにお持ちくださいね。

誤解があってはいけないため・・・
最終的な落とし所は
「美的・競技スタイル用 体重移動」
ですが、
競技経験ありorなしは、全く関係ありません。
あ、そう!
今回は、男性の方も、OKですよ。

さて、
「大網白里・音楽体操」
3周年 おめでとうございます。
拍手!!
よくがんばりましたね。

諦めず、勇気を持ち、
信念を持って伝えていける
強い教師に、なっていきましょうね。

 

 

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2019-09-27 | Posted in 美ボディケアNo Comments » 
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