美ボディケア

2019-09-17
(第4621話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.9 アーム&ハンドの新境地(177)~フラット・バックになるために「C&リバースC」〜  

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

テーマ
「アーム&ハンドの新境地」
ジュンコ先生とエレナちゃんの対談、続きです。

 

ジュンコ先生
『小さな手と大きな手』に続く、
アーム&ハンドの新境地に至る、
感覚を開く訓練の第2弾
『C&リバースC』
これは『ドッグ&キャット・エクササイズ』
(第1328話下ボイス参照)
を四つん這いにならないで、立ったまま行うもの。
では、エレナちゃん『C』ってどんな格好をするのか、
わかるかな。
イメージして、やってみて」

 

エレナ
「こう、ですか?」

 

エレナ、背中を丸めて、骨盤後傾のポーズ。

 

ジュンコ先生
「正解。
では『リバースC』をやってみて」

 

エレナ
「この逆さまですよね」

 

エレナ、背中を反って、骨盤前傾のポーズ。

 

ジュンコ先生
「いいわね!」

 

エレナ
『C』は、
さっきやったコントラクション と同じ要領ですよね?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
骨盤底が収縮
腹横筋や腹斜筋、横隔膜も収縮
肋骨が内旋
肩甲骨外転、頸椎が前に曲がる・・・同じ症状ね。
エレナちゃん『C』『リバースC』どっちがやりにくいかな?」

 

エレナ
「どっちも、です。
背中がかたい〜(苦笑)
もっと、柔らかくなりたいです」

 

ジュンコ先生
「柔らかさというより、しなやかさ・・・ね」

 

エレナ
「しなやかさ、かぁ。
いいですね。
しなやかって、強さも感じますね」

 

ジュンコ先生
「その通りね。
背中は、柔らかいだけではなく、強さが必要。
なぜなら(背中は)手と足を動かす大元だから」

 

エレナ
「そうか・・・“四つ足構造”でしたね」

 

ジュンコ先生
「(うなずいている)
しなやかで強い背中のことを、
『フラット・バック』というのよ」

 

エレナ
「フラット・バック?」

 

ジュンコ先生
「ダンス用語で
意味は
『背中を真っ直ぐにキープすること』
社交ダンスでは、あまり使わない言葉だけどね。
フラット・バックを直訳すれば『平らな背中』だし、
何かと誤解を生む言葉でもあるのよ。
『真っ直ぐキープ』は“見た目・感覚”の話であって、
実際に目指すのは、
しっかりとしたアーチのあるしなやかな背中よ。
『C&リバースC』は、
フラット・バックを手に入れるためには、
非常にいい訓練になるわ」

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ビギナーコースに、参加。
びっくり、したんですっ。
ものすごーく上達されているんですっ。

カラダの内側に、ナチュラルなラインがいっぱい。
ずーっと切れない。
音楽体質・一直線。
心身ともに、ダンスを楽しんでいる・・・

ふー。

確信したこと。
ビギナーさんは、もちろんのこと
「初心に戻って、ダンス、上手くなりたいです」
という方に、この教授法は、ホンマ、効きます。

ポイントは、カジュアルとオーセンティック
(第4230話参照)
そして・・・
このスペシャルな教授スタイルをしっかりと
踏襲できる教師の存在だろう・・・

“神楽坂”ビギナー・クラス参加者の皆さん、ありがとう!!

 

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2019-09-17 | Posted in 美ボディケアNo Comments » 
Comment





Comment