（第4310話）社交ダンス教師に学ぶ　人体改造　美ボディ・ケアvol.9　アーム＆ハンドの新境地（29）～潜在意識の情感は、共感を得ることができる〜

美ボディケア

2018-11-10
（第4310話）社交ダンス教師に学ぶ　人体改造　美ボディ・ケアvol.9　アーム＆ハンドの新境地（29）～潜在意識の情感は、共感を得ることができる〜　　

前回の続き。

潜在意識は、
音、振動、もっと言えば、
「電気信号」としてストックされている。
だから、膨大な量の情報のストックが可能なのだ。
しかも、その電気信号には、
テイスト（味わい、風味）がある。
「情感」という、テイストが・・・。

この「情感」と言うモノを押さえておくと、
「潜在意識は、空想と現実の区別がつかない」
という特徴を活かし、
正しく使う道が開かれていくんだな。

情感は、一般的には、
感情とほぼ同じ意味と言われることが多い。
が、ニュアンス（微妙な差異）から使い分けることもできる。

感情は、ある特定の人の気持ち
情感は、人々が共有できる感情
例えば
「感情豊か」は、ある特定の人の感情が
よく分かるように表現されている事
「情感豊かに」は、人々が共有する感情を、
共有できるように表現されている事

潜在意識は、感情ではなく、情感。
だからこそ、
（潜在意識は）こういった特徴も兼ね備えているんだ。

「潜在意識は、自分と他者の区別ができない」
（第4302話参照）

ゆえに、
潜在意識下の情感は、
他者の共感を生むことが多いんだ。

あのね、面白いこと、教えようか・・・
優れた
小説、テレビドラマ、漫画、映画って、
潜在意識下の情感をうまく扱っているモノが多いんだ。
そんでもって
人々の潜在意識を刺激する。
だから、
ノンフィクション（事実に即した作品）ではなく、
現実からかけ離れたフィクション（作り事）であっても、
リアリティを持ち、共感を得ることができるんだな。
おまけに、
人類の進化に貢献すべく、
集団意識を正しい方向に
引っ張っていくことが目的で作られたモノなら
“大アリ”大歓迎だ。
小説、テレビドラマ、漫画、映画etc.から、
気づきを得、日々の選択を変え、結果、
人生が好転することだって、あるもんね。
ワタシ的にも、これこそが
「空想と現実の区別がつかない」
潜在意識の特徴を利用した正しい使い方だと思っているよ。