美ボディケア

2016-07-21
(第3467話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(15)~想像以上に胸郭を使って踊っている!?〜  

霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続いてます。

 

ジュンコ先生
「胸郭に興味を持ったのは、
自分の姿勢が悪かったから。
大猫背だった(笑)
胸郭が、コチコチに固まっていたのでしょうね。
胸椎と胸骨を前後に動かす、
いわゆる“ドッグ&キャット運動”なんて、
痛くてできなかったもの。
アバラが動くなんて、夢のまた夢って感じだった」

 

エレナ
「今のジュンコ先生から、
それを聞いても信じられないですけれどね」

 

ジュンコ先生
「自分でも信じられないくらい、変わったわね。
胸郭については、いろいろ勉強したわ。
想像していた以上に、
器用に動くものなんだなぁと知ってびっくりしたわ」

 

エレナ
「質問です。
『胸郭を使って歩く』なんて、
どうしてそんな発想が生まれたのですか?」

 

ジュンコ先生
「きっかけは、もちろん、ダンスね。
まずは、踊る際、
胸郭をかなり動かしているのではないか?と思ったの。
ダンスを勉強していく中で、
そうでないと都合が悪いところがたくさん出てきたから。
CBMサイド・リード
スイングスウェイローテーション
・・といったダンス特有の動きは、下半身だけではできない。
上半身、つまり胸郭を、
うまく使って下半身と協調させていると考えると自然だもの。
『まっすぐ立って、形を崩さずに踊る』
ことが推奨されていた時代から、
『アバラを使え』というレッスンは、やっていたわ。
でも、根拠はなかったので、
なぁんか、コソコソ、教えている感じだった(苦笑)」

 

エレナ
「へぇ〜そうだったんですね」

 

ジュンコ先生
「一人でレッスンをするようになって、
余計に、胸郭の働きに注目するようになった。
実践の中で様々な体験をしたわ。
男性役のフレームを作るとき、
腕ではなく胸郭を使うと、長持ちしたり、
ピクチャー・ポーズを踊るとき、
胸郭を“変形”させながらやると、
重くて硬い生徒さんをリードできたり・・
それから、ハイハイや四つ足に目覚め、
体幹部を使って移動する感覚を知って行ったの。
でも、胸郭と歩行が引っ付いたのは、
筋膜世界を知ってからね。
以前紹介した『アナトミー・トレイン』
『肋間筋は、歩行筋だ』という一行を発見して
『あ、これだ!!』
(第3366話参照)

 

エレナ
「へぇ〜、よく見つけましたね」

 

ジュンコ先生
「ええそうね。
あとは自分のカラダで証明していこうと、
胸郭開発に努めたの。
色んなエクササイズをしたり、
2つに割ったり、
呼吸法を取り入れたり、
音楽を傾聴したり・・」

 

エレナ
「音楽をよく聴いたってこと?
それで、胸郭が鍛えられたのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
音楽を良く聴くことで、胸郭を含む、
筋膜のラテラル・ラインが鍛えられたんだと思う。
(第3366話参照)
とにかく、胸郭レベルが上がるほどに、
とても歩きやすくなっていったし、
歩行するときの姿勢も変わっていったわ」

 

エレナ
「カラダで実証した感じですね」」

 

ジュンコ先生
「そうね」

 

エレナ
「歩く時、胸郭は、
具体的にどうなっているんですか?」

 

ミニ・ミニ ボイス

タンゴ、勉強。
再・発見中。

かなり身体操作ができるカラダでないと、
「な〜んじゃコレ?」
コントのようになってしまう
「特殊テクニック」が、多すぎる。

でも、タンゴ音楽、かっこいいし、
どなた様も、上手くなりたいよねぇ。
という気持ちに、
どこまで寄り添えるか・・・
ヨシッ。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2016-07-21 | Posted in 美ボディケアNo Comments » 
Comment





Comment