美ボディケア
2016-07-20(第3466話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(14)~腰椎回旋は、結果。〜
霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続きです。
ジュンコ先生
「個人レッスンをしている生徒さんが、
こんな話をしてくれたの。
歩く時、いろんな意識をしている。
カラダが落ちないように引き上げたり、
高いところから脚をぶら下げようとしたり・・・
足裏の“あおり歩行”も心がけている。
ワタシのレッスンで学んだことばかり。
ところが、ものすごく疲れるんだって。
家から駅まで10分。
駅に着いた頃には、ヘトヘトになる」
エレナ
「それは、なぜでしょう?」
ジュンコ先生
「歩いてみてもらったら、
理由がすぐにわかったわ。
回旋運動がちゃんとできていなかったの。
(真似をして歩いて見せている)
こんな風に、歩いていたのね」
エレナ
「え?
どこがおかしいのですか?
ちゃんと回旋できているように見えますけど。
腕も使っているし、
腰も奇麗に回っているようですが」
ジュンコ先生
「そうね。
でも、主に回旋しているのは腰、腰椎。
胸椎は、その結果、回っているだけ」
エレナ
「それではダメなのですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
逆さまなのよ。
歩行の回旋運動の主役は、胸椎
腰椎の回旋は、その結果に起こるのが良い。
しかも少しだけね。
腰椎は、もともと回旋しにくい構造だから」
エレナ
「え?
じゃぁ、
奇麗に腰が回っているように見えるのは?」
ジュンコ先生
「それは股関節の操作によるものよ」
エレナ
「あぁ、そうなんだ」
ジュンコ先生
「その生徒さんね、
カラダが落ちないように高くして、
背骨の回旋ができやすい状態したまでは良かったのだけれど、
動きにくい腰椎を一生懸命回そうとして、
疲れていたというわけなの」
エレナ
「なるほど。
色んな知識を学んで、頭で理解したものをやってみても、
なぁんか、しっくりこないって時は、
どこか、違っているかもしれないってことですね」
ジュンコ先生
「そうね。
でも、そうやって、
自分のカラダを見つめ直すことができるから、
良いと思っているわ。
知識はどんどん取り入れて良いと思う。
自分のカラダとの対話のきっかけ、題材になるからね。
おっと、本題に戻りましょうか。
胸郭と歩行のつながりね」
ミニ・ミニ ボイス
夏は、ビール・・・
だけど、疲れた時は、熱い焼酎もいける。
最近、ワインも好きになってきた。
赤も白もロゼもスパークリングも・・ALL OK
銘柄とか産地とか、全くわかんないけど
「あ、これ、おいしい」
ってのは、わかるようになってきた。
そーいえば・・・
“東京”でラテン専科参加者の方から、
赤ワインをいただいたんだ。
“大阪”に大事に持って帰って、
ミキヒコさんと乾杯。
やや!
めっちゃ、美味しい!!
ググッと旨味が凝縮されているけど、
渋くなく、飲みやすい。
ゴクゴク、いっちゃいました。
ありがとうございました。
さぁ、今日は何を飲もうかな。
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