美ボディケア
2016-07-19(第3465話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(13)~回旋運動で歩く〜
霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続きです。
エレナ
「さっき、
『もっと、脚を使わず、立ち、
そして、歩けるように、していくつもり』
というお話がありましたが、
イメージができないのです。
(エレナちゃん、立ち上がる)
今、こうやって立っている時、
どんな感じなんだろうって。
上から吊られている感じなのですか?」
ジュンコ先生
「そうね。
下半身では、立っていないわね。
骨の組み上がりと、張力で立っている感じ」
エレナ
「骨の組み上がりと張力?」
ジュンコ先生
「そう。
言い換えれば、骨格と筋膜、かな。
骨格ってね、素晴らしい建造物なのよ。
緻密に計算され尽くされている。
だから、骨の組み上がり・・・
つまり、建造物としての骨格を活かせれば、
筋肉の力はさほど必要なく、立てるのよ。
さらに、もう一つの骨格と言われている、
筋膜をうまく使って張力を働かせれば
ほんと、楽に、
浮いているように立つことができるわ」
エレナ
「歩いている時はどうなんですか?」
ジュンコ先生
「うーん、もっと複雑ね。
歩くという動作は、見た目は、
2本の足を交互に前に出すことによって行われているけど、
実際は、そんな簡単なモンじゃない(笑)」
エレナ
「以前のブログで、確か、
直立二足歩行は、
脚で歩くのではなく、
脊柱を中心とする回旋運動することで歩く
(第3211話参照)
とありましたね」
ジュンコ先生
「よく覚えているわね。
そうね。
首の頚椎と腰の腰椎が同じ方向に向かって回旋し、
胸の胸椎はその逆方向に回旋する。
この回旋パワーが、歩行につながるのね」
エレナ
「(エレナちゃん、腕を振っている)
こう、ですね」
ジュンコ先生
「ダンスでいう、CBMね」
エレナ
「でも、こんな風に、腕を振って歩かないからなぁ。
その時は、背骨の回旋なんて、しているのかなぁ」
ジュンコ先生
「特に、腕は振らなくてもいいのよ。
背骨が回旋できれば。
それに、歩行時の背骨の回旋は、
もともと備わっている仕組みだからね。
ただし、うまくいっていない現代人がほとんど、
だと言われている」
エレナ
「それは、胸郭に関係があると?」
ジュンコ先生
「そうね・・・」
ミニ・ミニ ボイス
「世の中、大変なことになっている・・・」
悲惨な事件が頻発。
やや暗い想いになりながら、9階へ。
ワークショップの勉強をしていると、
急に(昨日のボイスで紹介した)
「龍の舞」をやりたくなった。
で、
音楽をかけ、舞っていた・・・
と、不思議な感覚に覆われたんだ。
ツツーっ
と、涙が流れてきた。
ググーっ
胸が熱くなり、
「力が必要だ」
って、すごく感じたんだ。
あ、そうか!
気がついた。
何を欲しているのか?
それは、
「ドラゴン・パワー」
氣が、ドドーン
入ってきて、舞が激しくなった。
フゥ〜
これ1曲は、キツイっす。
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