美ボディケア
2016-07-06(第3452話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(3)~介護・医療の分野に、興味あり。〜
前回の続き。
協会のお仕事の広がりの方向で、
ワタシが、最も興味を持っているのが、
介護・医療の分野だ。
人間の命と本気で向き合っている世界は、
非常に魅力的だ。
とても居心地良く感じる。
「人間の命と本氣で向き合う」
ことこそが、自分自身、必要としていることであり、
目指すことであり、
ダンスを通し伝えたいことでもあるからだろう。
でもね、その
「人間の命と本氣で向き合う」
ってあたりを、社交ダンスの中で、
まさに本氣でヤロウとすると、
「ウ〜ン」な難しさを感じちゃう。
それはまぁ当然かもしれないけどね。
思うに、社交ダンスは、
まだまだ特殊・娯楽要素が強いんだよね。
でも、そのズレが、
「人間の命と本気で向き合う」
世界と上手くかみ合えば、
メッチャすごいことになるかも!!
という夢や希望が持てるようになった、
今日この頃・・・なんだけれどもね。
おっと、話を戻そう。
「人間の命と本気で向き合う」
世界の、プロフェッショナルの方々との出会い、
触れ合いは、
自分の中にある謙虚なハート、および、
新鮮な向学心を呼び戻すことができる。
ホンマ、ものすごく勉強になる。
学び得たモロモロを、
ダンスにフィード・バックできる。
そして、
今までダンスレッスンで何気にやってきたモロモロが、
介護、医療に活かすことができると確信を得たのも、
その道のプロの方々と出会えたおかげだった。
ワタシが教授している社交ダンス様式は、
「リズム・ダンススタイル」
「競技ダンス・スタイル」
と、大きく2種あるが、この両方に、
新感覚の「療法」につながる道が見えてきたんだな。
驚いたのは、
介護・医療の分野からは、
めっぽう遠いような「競技ダンス・スタイル」
が(介護・医療の世界に)新たな波を起こすのでは
・・・と思えるようになったことだ。
そのおかげで、チョイと予想外なほど、
「ダンス」にも、新たな意欲が湧いてきたんだよな。
「競技ダンス・スタイル」の
さらなる解明の方向に努めたいってね。
では、「競技ダンス・スタイル」の、
どの辺りが役に立つのか?
それが・・・
「胸郭使い」なのだ。
競技スタイルダンスは、
近年、ますます、スポーツ化の傾向にある。
その立役者は・・・
インナー・マッスル
そして、
胸郭
胸郭使いが、著しい発達を遂げた結果、
従来の
「腰プラス脚部エンジン」
から、
「胸郭エンジン」
主導になってきている(と、ワタシは認識している)
これが、
介護・医療の世界に活きるのだ。
ミニ・ミニ ボイス
今や恒例となった
認知症の方々との“ダンス”
毎月、どんどん変化していくご老人たち。
笑顔が増え、グッと活性が高くなった。
驚いたことに、
自ら立ち上がって踊り出す人まで・・・
エライコッチャ。
今回、感動して号泣するスタッフの方もいた。
すごい、濃密な時間。
ホント、色んなことがあった。
頭の中を整理して、多くの学びを次に活かそう。
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