美ボディケア
2016-03-12（第3336話）社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.7 ジョイント＆エモーション（13）～親の期待を背負って猫背になる！？〜
高瀬あずみとジュンコ先生の対談です。
「ジョイント＆エモーション」
関節と感情について。
次は、
背中の関節からのメッセージです。
ジュンコ先生
「背中の関節からのメッセージで、
わかりやすいものを取り上げましょうか。
背中がまん丸・・・猫背。
簡単に言えば、
背中の関節がイキイキしていない状態ね」
あずみ
「私、猫背、です（笑）」
ジュンコ先生
「料理という作業は、猫背になりやすいわね。
カラダの前面で腕を使う作業が、ずーっと続くから」
あずみ
「そうなんでしょうね。
細やかな手仕事を、
立ちながらやるので、結構きついです」
ジュンコ先生
「猫背って、
どんなメッセージかわかるかしら？」
あずみ
「うーん・・・
やる気がない
引っ込み思案
面白くない・・」
ジュンコ先生
「あずみさんは、やる気ない？
引っ込み思案かしら？」
あずみ
「いいえ。
そうではないですね。
アレ？
猫背って、
どんなメッセージかと改めて聞かれると、
ピンと来ないですね。
ひょっとして、もっと深い？」
ジュンコ先生
「そうなの。
猫背からのメッセージって、
色々なんだけど、
その中で、見落としやすく、
しかも大事なものがあるのよ。
それは、
『期待を裏切ってはいけない』
というメッセージ。
特に、親からの、ね。
言い換えれば、
親の期待を背負って猫背になる」
あずみ
「うっ、
わぁ〜、そうなんですか！？
それは、すごい、当たってます。
小さい頃から、ずーっと、
親からの期待を背負っていたような」
ジュンコ先生
「背中の関節って、
自分の意志が表れる部位なのね。
でも、同時に、先祖や親との関係の表れでもある。
言い換えれば、
先祖や親との関係が背骨の関節に
影響を与えるってことなの」
あずみ
「すごいですね。
猫背の見方が変わりました。
『いい子でいないといけない』
『親のいう事を聞かないといけない』
そういう思いも溜め込んでいるのですね」
ジュンコ先生
「その通りよ。
背中の関節がのびのび、猫背を本気治癒させるには、
そういった感情から自由になる、
解放される必要があるの」
ミニ・ミニ ボイス
協会のお仕事で、
シニア・メンバーに触れる機会をいただいた。
ほとんどの方が、８０歳以上。
初めてのダンス体験。
どうなるだろう・・・
え！？
驚いた。
カラダの中に存在している、確かな活力。
リズムもしっかり。
メッチャ、上手いではないか！？
なぁんて、ことだ！！！
まだまだ、外すべき思い込み、
たくさんあるんだろうな・・・
お気に入りに追加
