美ボディケア
2016-03-11(第3335話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.7 ジョイント&エモーション(12)~怒りは、呼吸で正しく排出〜
高瀬あずみとジュンコ先生の対談です。
「ジョイント&エモーション」
関節と感情について。
肩関節からのメッセージの続きです。
肩には怒りの感情が溜まりやすい。
さて、どうしたら?
ジュンコ先生
「怒りの感情は、悪いものどころか、
絶対に必要な感情よ。
むやみに、こらえてはダメ」
あずみ
「でも、人前では、怒りを表現できない、
ですよね?
肩に溜めてしまわないようにするには、
どうしたら、いいのでしょう?」
ジュンコ先生
「いい質問ね。
ワタシが、自分の怒り肩を治した方法を教えましょうか。
肩に溜まる怒りの感情を、流すのよ」
あずみ
「え?
どうやって?」
ジュンコ先生
「呼吸するのよ。
で、横隔膜を動かすの」
あずみ
「呼吸か・・・
確かに、怒りを出さないでおこうとするときって、
息を止めていますね」
ジュンコ先生
「そうね。
呼吸がうまくできない人は、
感情を不当に溜め込みやすい。
排出できないのよ」
あずみ
「よくわかります」
ジュンコ先生
「怒りの感情がやってきたら、
とにかく、息をする。
ゆっくり、深呼吸を3回ほど、やるだけで、
怒りの質が変わっていることに気付くわよ」
あずみ
「呼吸、やってみます!
感情の質が変わるという感覚が、
カラダで理解できるように思います」
ジュンコ先生
「そうね。
ワタシ思うに、社交ダンスの教師って、
感情をうまく扱って、
カラダと関連づけていく仕事でもあるのよ。
特に、怒りの感情の取り扱いは難しい。
でも、パソドブレやタンゴ、ルンバといったダンスで、
怒りの感情エネルギーを
カラダから排出することができるから、
それをうまく伝えないといけない」
あずみ
「え?ルンバ?
ルンバは、愛情の表現ではないのですか?」
ジュンコ先生
「愛憎ともいうでしょ?(苦笑)」
あずみ
「へぇ〜高度ですね(笑)
ダンスで怒りのエネルギーを
出しちゃって大丈夫なのですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
ダンスには、音楽という素晴らしいアイテムがあるからね。
もちろん、その辺りを習熟している指導者のもとで行えば、
より効果的ではあるけれどね」
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ラテン専科の余韻がまだ残っているのか、
ずーっと、カラダがサンバだ(笑)
ながーいホテルの廊下を、クルザードス・ウォーク。
部屋の中でも、キンコンカンコン、やってます。
心地良い弾み・・・カラダが喜んでます。
サンバのコンセプトは、カーニバル、祭りだ。
歓喜、喜びだ。
サンバを踊ること=喜びに出会うことなのだ。
昨夜も、たくさんの喜びに遭遇した。
ステップができた喜び
音楽に乗れた喜び
そして、
新しい仲間と出会えた喜び
再会の喜び・・
来月も楽しみだ。
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