another point of view
2016-11-25(第3594話)another point of view vol.7 音楽体操(2)~なぜ、ダンスではなく体操?〜
では、
「音楽体操」について、
対談形式で進めていきますね。
対談のお相手は、おなじみQさんです。
Q
「(音楽体操の)ネーミングは・・・
どなたが考えたのですか?」
ジュンコ先生
「名付け親は、ヒデくんよ。
あれはちょうど、
最初の教師コースがスタートした頃だったわ。
リアル・レッスンに来てくださっている
トアルご夫婦からお話をいただいて、
『ヒデ先生のグループ・レッスン・デビュー』が決定したの。
教師コースで学んだことを実践する場を探していたので、
ホント、ありがたかったわ。
レッスン・コンセプトは
『老いないカラダを作る』
40〜70代の方々のコミュニティ。
ほとんどがダンス未体験者だった。
ソンナコンナを考慮して(ネーミングを)考えた結果
『音楽体操でいこう!』と。
こうして、音楽体操は誕生した。
ヒデくん曰く
『気楽に決めた割には、後々になって、
ゴッツエエ名前やった、とわかってきた』
ワタシ個人的にも、的を得た、
最高のネーミングだと思っているわ」
Q
「ダンスではなく“体操”としたのには、
理由があるのですか?」
ジュンコ先生
「ダンスよりも体操の方が、
とっつきやすい、入りやすいというのが、
一番の理由ね。
ダンスは、未体験者にとっては、ハードルが高いでしょ?
難しそうだし、気恥ずかしいし・・抵抗がある方も、多い。
何より『社交ダンス?自分には、関係ない』
という気持ちになる方が、
ほとんどだと思うわ」
Q
「私たち日本人にとっては
『社交ダンス』は、特別なもの、ですからねぇ」
ジュンコ先生
「そうね。
その点『体操』には、馴染みがあるでしょ。
でもね・・・
だからといって、
フツーの体操のイメージでは、残念!なの。
『社交ダンスから生まれた、体操』というところが、
強み、特長、アドバンテージなのね。
いわゆる『体操』では体験できない
『社交ダンスならではの、良さ』というものが、
それはもういっぱいあるわけ。
そこのところは、なんとしても伝えていきたい。
音楽体操の存在意義は、そこにあるわけだから」
Q
「あぁ、それって、
社交ダンスをやっていない人でも、
なんとなく理解できそうです。
人と触れ合って踊る・・・魅惑的なだけでなく、
実は素晴らしいことなんだろうなって、感じますもの。
原始的な欲求に近い・・・
日本人には、勇気のいることかもしれませんが」
ジュンコ先生
「そうね。
だから、ネーミング的には、体操が良いかな、と。
体操だと、そんなに勇気はいらないだろうから(笑)」
Q
「確かに。
『介護予防』が、大きなテーマの現代。
何かしら行動を起こさなきゃという方にとって、
体操は、気軽に取り組めるから良いんですね」
ジュンコ先生
「そうなの。
カラダのケアの必要性を感じ始めたら
『音楽体操』いかがですか?
と、心からオススメできる。
本当に良い『介護予防』プログラムだと確信しているわ」
ミニ・ミニ ボイス
“大阪”ワークショップ、全行程終了!
懇親会時間の、女性シャドウ大会も含め、
盛り上がりました。
タンゴ・ポジションの、カウンター・バランス。
ありえねぇバランスなのに、踊るとしっくり・・・
いやいや、スゴイもんやねぇ〜。
「踊れるカラダ」必須だ。
“東京”では、リード&フォローの中で、やります!
お楽しみに。
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