another point of view

2016-04-28
(第3383話)another point of view vol.5 敬老学(9)~40歳までが解放レベル〜 

ジュンコ先生と絆音(くれな)ちゃんの対談
テーマ
「敬老学・入門」
続きです。

 

ジュンコ先生
「なぜ、人体システムとして備わっているのに、
物質中心からエネルギー中心に、
シフト・チェンジが、うまくできないのか?
色々勉強して、わかったことがあるの。
人の成長のプロセス自体に狂いが出てきているようなのね。
ダンス成長レベルでいう
『解放レベル』がない、
または、とっても(時期が)短いの。
だから、
正しい『自立』がない、
その後の『シナジー』も、うまくいかない」

 

絆音
『シナジー』って、
他者と高度に組める最高レベルですよね?」
(第1403話参照)

 

ジュンコ先生
「そう。
さっき話したような『魅力的な老人』とは、
(第3380話参照)
いわば、シナジーレベルの人になるのね。
多くの人は、ミョーな、
依存状態が続いている、または、
他者と向かい合って組めないまま、
形だけ成長してしまう、
つまり、年齢だけ取っちゃうのよ。
そういう人は、
自分のことを自分で責任を取れるレベルに達していない。
ものすごく、
優れた人、頭のいい人、
生産性の高い人・・あらゆる分野でトップを仕切る人であっても、
『敬老学』で目指す『老人』には、
意外になれないケースが多いの」

 

絆音
「外側は成長しても、
内側は成長していない人が多いってことかぁ。
で、そのまんま、老人になっていく・・・
なぁんか、わかるような気がします。
でも、
ジュンコ先生、
どーして、そんなこと、知っているのですか?
というか、わかるのですか?」

 

ジュンコ先生
「社交・ダンスを教授している間に、わかってきたのね。
触れ合って、音楽に乗って踊るという行為の中に、
“本質”が出てくる。
その人の中に、中途半端にしか成長していない部分があって、
他の部分とバランスが取れていない・・とか、ね。
ホント、カラダは、正直よ。
だから、わかるの」

 

絆音
「カラダに出るの!?
いやぁ、怖い!」

 

ジュンコ先生
「そうね。
話を戻して・・・
なぜ、物質中心からエネルギー中心に状態変化が、
うまくできないのか?
ダンス成長レベルでいう『解放レベル』がない、
または、短いと言ったでしょ?
その解放レベルの期限が・・・40歳なのよ」

 

絆音
「あぁ、そうつながるわけかぁ」

 

ジュンコ先生
「40歳までは、自分のために生きるの。
良いな、やりたいなということを体験する。
やっていることに一貫性がなくて、
バラバラでもいいから、実践・体験をいっぱい行う」

 

絆音
「自分の好きに生きるって感じですね?
40歳までが、人生の解放レベル、なのですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
そして・・・」

 

ミニ・ミニ ボイス

“大阪”ワークショップの「一人・リハ」

前回に引き続き、地味ダァ。
オモシロイかなぁ。
でも、絶対に、必要だもんなぁ。
これ、ナシでは、
踊れないどころか、歩くこともできないモンなぁ。

一人、悶々。

あ、3時だ。
寝なきゃ。
その前に、1曲「クルザードス・ウォーク」やろう!

 

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2016-04-28 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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