another point of view

2016-04-22
(第3377話)another point of view vol.5 敬老学(3)~絆音〜 

ここからは、おなじみの対談形式でいきます。
ジュンコ先生のお相手を務めるのは、
初登場「絆音ちゃん」でーす。
絆音ちゃんは、ジュンコ先生ブログの読者、
ダンスの生徒さんでもあります。
ダンス歴は3年。
まだ、ビギナーです。

ん?
「絆音」の読み方がわからない?
そうよね、難しいよね。

「くれな」

絆(きずな)に、音(おと)と書いて、
「くれな」
ね、綺麗な響きでしょ?

「音による絆」とはなにかと言うと、
「人は皆、独自の音(周波数)を発している。
その音がシンクロすることによって、
絆(深い関係)が生まれる。
人と人は、その絆によって、
互いを活かしあい、生きている・・・」
ね、意味深いでしょ?

おっと、話を戻さなきゃ。

ジュンコ先生と絆音ちゃんの対談
テーマは、ズバリ、
「敬老学・入門」です。

 

絆音
「老人介護施設での体験記事読ませていただきました。
(第3376話参照)
『感動が止まらなかった』とありましたが、
そこでの体験と、今からお話していただく
『敬老学』は、関係があるのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
大アリよ。
あの日の体験後、
ひょっとしたら、これから先、
介護の世界に関わりを持つことになるかも知れない、
そう思ったの。
『老い』について、自分はどう思っているのか、
問い直す必要があると感じたわ。
と、すぐに、ポーンと頭に浮かんだのよ
『敬老学』という言葉が。
で、早急にまとめていった・・・
『敬老学』は、30年に渡る社交ダンス教師活動から生まれた、
いわば、スピンオフ(派生し生まれたもの、副産物)ね。
ところで、
絆音ちゃんの歳は・・・聞いて良いのかしら?」

 

絆音
「はい。
今、29歳です。
この6月で、30になります」

 

ジュンコ先生
「アラ、そうなのね!
絆音ちゃんは、老いることって、どう思う?」

 

絆音
「うれしくなーい(苦笑)
もうすぐ30歳、一気に下り坂
いやだなぁ、なんて思っていたのですが
ジュンコ先生の老人介護施設での体験記事を読んで、
イメージが変わるんじゃないかなという気がしたのです。
『敬老学』
是非とも、学びたいと思って参りました!」

 

ジュンコ先生
「それは、うれしいわ」

 

絆音
「最初に、聞きたいことがあります。
施設で、認知症のご老人たちと
簡単なダンスをされたということでしたが、
どんな感じだったのですか?」

 

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2016-04-22 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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